皆さんはどのように考えていますか。

ペットの繁殖と出産について。

何故、このようなことを質問したかというのは、以下の投稿をTwitterで見かけたからです。

ペットを繁殖、出産させる事について否定的ツイートをすると必ず一気にフォロワー数が減る、毎回。私のツイート内容見ずにフォローしてるのかな? 私はは定期的に全ての繁殖には反対とツイートしているし、保健所の現実、捨て犬、捨て猫、野良猫たちの現実見ている以上、これ以上増やさないで…としか


なぜ、フォローやめるのかな???
周りにとって大切なことを伝えてくれてるはずです。ペットであり家族である動物たちの為の幸せを考える、よい機会をもらえているのに。共有すべき時間なのに。
私には不思議でなりませんでした。

猫の繁殖について…
これは、SNSで見かける『里親募集』についてを用いて、懸念したことをブログのなかに書いたことがありますが、わたし自身もカニヘンダックスという、ミニチュアよりも小さなダックスのブリードの経験があり、母犬となった犬の育成、父犬となった犬の育成、子犬たちの育成、犬の産婆をさせていただいてきて、指導くださった方々、母犬のケアや子犬たちの育成に親切なサポートをしてくださったペットショップ、獣医師の方々、そうした貴重な経験からも命に対して強く思うところがあります。

命を身籠もること。
命を生み出すこと。
命を慈しみ愛し育むこと。

出産までの愛犬の体と表情の変化を何枚もスケッチしたりもしました。

これはペットに対してだけでなく、ご自身で出産をされたお母さんであれば、ご理解いただけることだとも思います。

母体の栄養管理、健康状態はとても大切です。し、とても大変なことでもあります。

なかでも、わたしの思う繁殖や不妊去勢についての考えは、そもそもその誕生を喜び、その命の重さを感じ思えないということが一番の問題なんです。

人も動物も生を受けることは素晴らしいことです。しかし、望んで望まれて生まれることです。

生きることが大変なのは、私も皆さんも分かることですよね?

不幸を与え招かないため、
生涯に責任を持てないならば、
健康のためにも、
わたしたちが飼い主として、避妊去勢をすべきだと思っています。

この責任は、関心を持ち、愛していればこそだと思うんです。

そして『殺処分反対』『殺処分ゼロ』と声をあげられてる皆さまにも伝えたいことです。

処分される命を救いたい想いは深く理解をしていますが、ならば、元となる安易な出産や繁殖をされる方々について、不幸な命を増やす原因にも目を向け、防ぐために努めることではないのでしょうか。

野犬たちへの餌やりも反対です。
なぜなら、無責任だからです。

その繁殖した子犬たちの一生に責任が持てないなら、野犬や子犬の飼い主とならないなら、生まれながらに過酷な環境で生まれるような犬を増やすことに加担する人たちを軽蔑します。

早く捕獲され、手厚い保護を受け、人との暮らしに得られる健康と安全を願って譲渡へ繋ぐ努力こそすべきだと考えています。

増えれば増えるほど
できることは限りなく減ります。

例えば一頭なら救えても、何十頭といればどうでしょうか。

お金もスペースも限られます。
誰が飼えますか?

里親となれる人たちにも限界がありますし、収容される動物にセンターへ会いに行けば分かるように、この現状です。

救いたくても必ず限界がきます。
殺処分せざるおえなくなります。
目の前だけを見るのではなく、先々を見渡して、そうならない為に必要な意識だと思っています。

無闇、無責任に増やすこと、産ませることに責任を持てないのなら、立派な『虐待のはじまり』ではないのでしょうか。



・ペットショップ
・繁殖施設
だけの問題ではありませんよね。

今や飼い犬、飼い猫となって人により管理され適切な環境で大切に育てられているはずの動物ちが、無責任な人間・飼い主と呼べない人間により、健康や様々な被害を受け、行く場もなく出会いと新たな生き方を待ちながら、日々、日本中の収容施設やボランティアの皆様のもとに溢れているのです。

もちろん、繁殖施設やペットの販売は深刻な事態です。

しかし同時に懸念すべくところは、犬や猫を大量繁殖させ販売することが、こうした未熟な人間に命を預けること、責任感の十分でない悪い飼い主を生みだしているのではないかということでもあります。

殺処分ゼロ
繁殖ゼロ
販売のゼロ
無責任な飼い主ゼロ
飼育放棄や遺棄のゼロ

動物たちが抱える問題を与えないため、飼育放棄や殺処分を防ぐため、求めるためにも、適切に取り締まれる法改正を国に求めたいと思ってます。

こうした意味でも、これらの原因を防ぐためにも、私はペットの販売や繁殖は中止すべき時に来ていると考えています。が、まさに飼い主となる人、人間についてのモラルが必要であり、重要となっているのだと思いませんか?


動物が可愛いのは勿論です。
特にSNSでの猫の里親募集での命の重さ、大切さを感じることができません。『迷子犬』と並んで『里親募集』の犬や猫たちの情報で溢れています。

子猫が欲しいひといませんか?

子犬が欲しいひといませんか?


欲しい!

ください!


こんな現状を良く見渡してみてください。これが『異常』なことだと思いませんか。

自身で飼えないなら、ペットである動物に対して産ませないことでしょう?

生ませてしまう飼い主の飼育の環境に問題があります。

不妊去勢手術をしないで
放し飼いにしているのか……。
多頭飼育しているのか……。

愛情と責任を持って『不妊去勢』の手術を行うべきでしょう。

里親詐欺にあわないように。
野良で虐待にあわないように。

万が一、逃したり迷子にしてしまったら、禁止されているはずの放し飼いなどしていたら… 

見てないところで多くの不幸な命が生まれ、生まれながらに野良猫となり、運良く地域の活動により地域猫の対象となっても、こうした猫たちが厳しい環境下で生きていること、交通事故や虐められる危険性、さらに病気や感染症により長生きできないこと、近隣の皆さまな地域に迷惑までかけていることに気づき、飼育を改めるべきですよね。

なんのために飼っているのでしょう…


ペットである愛猫、愛犬の幸せと健康を守り大切にすることは当然です。
幸せにする以前に、こうした不幸を与える存在にならない事も大切です。
私たちにできる約束を守りましょう。
目の前の家族に愛情を
目の前の家族と幸せな終生を
これだけは守りあいましょう。

いつもブログを読んでくださってる皆様には、無論こんな言葉は必要ないとは思っていますが、守ろうねー!ハイタッチの気持ちで書かせていただきました。♫
Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP


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ペットの繁殖と出産について… ⑵

⇒ http://bit.ly/2HBNUb1


使用参考画像(犬)

使用参考画像(猫)

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