どうも、榊原です。
今日も
「次の日本代表監督は誰だ!?」
っていうテーマで書いていこうと思います。
僕が情報発信をする目的は
『世界のサッカースタジアムを訪れ、
そこで同じサッカー好きな人との交流を持ち
その地の文化に触れ、歴史を知り、
自分自身の枠を越えた世界を体感することで
成長しよう!!』
ということのために行なっています。
1964年9月12日生まれのドイツ人
現在ドイツ人の監督でNo. 1と言われている人物。
日本代表長谷部とも接点のある
現ボルシア・メンヘングラードバッハ監督
「ディーター・ヘッキング」
残念ながら、長谷部はその起用法に不満があったのか
(セントラルミッドフィールダーから
右サイドバックにコンバートされた)
約半年後には別のチームに移籍してしまいました。
ヴォルフスブルクは
12-13シーズンこそ11位に終わりましたが
13-14シーズンは5位
14-15シーズンは2位
15-16シーズンには
念願のチャンピオンズリーグに進出します。
そこで、バイエルンとともにベスト8に進出。
ヘッキングは
14-15シーズンのドイツ最優秀監督に選ばれます。
14-15シーズン
ヘッキングがヴォルフスブルクで採用した布陣は
「4-2-3-1」
現在世界のスタンダードとも言える布陣ですが
「4-2ー「3」-1」の
「3」の両サイドが
どこにポジショニングするか
どんな特徴をもった選手を配置するか
によって
攻撃的にもなり
守備的にもなりうる布陣と言えます。
日本国内でも、この
「4-2-3-1」
を採用しているチームは多いですが
ヘッキングの
「4-2-3-1」
とはまったくちがうシステム
と言っていいほどの違いがあります。
ヘッキングの「4-2-「3」-1」は
「3」の両ウイングを
ワイドに使う攻撃的なサッカーを展開します。
日本のクラブチームが採用する
「4-2-3-1」との違いは、
その「3」の両サイドの位置と
そこに配置される選手の特徴にあります。
最近でこそ、日本でも
「ウイング」というポジションが
復活してきているように感じますが
これまでの日本が主に使用してきた布陣は
「4-4-2」
「3-5-2」
など、
フォワードを2人置くシステムが主流でした。
(ブラジル時代の三浦知良選手が、まさにウイングの選手でしたが、日本ではトップの選手として使われてしまった、という経緯もあります・・)
そのため、「ウイング」と呼ばれる
ポジション自体がなくなっていたのです。
ポジションのないところに、
そのポジションの選手が現れるわけもなく
「3」に配置される選手は、
もともと
2トップのフォワードだった選手であったり
攻撃的なミッドフィールダーの選手が
配置されることになります。
そうなった時
この「4-2-3-1」という布陣は
時に
「4-2ー2-2」となったり
「4-1-4-1」と変形し
攻撃力が減少してしまうことになるのです。
今後の日本代表が目指す
より攻撃的なサッカーを展開させていくためには
ウイングという「ポジションの確立」
必要になってくるかもしれません。
それは、
たとえ明日ヘッキングが日本代表監督に就任したとしても
すぐに成し遂げられるものではありません。
優秀な監督を連れてくることも重要ですが
まずは、
日本国内でできることをやっていく必要があるでしょうね。
ディーター・ヘッキングを日本代表監督に迎えるためにも
日本のサッカーをまずは「統一」させてほしいものです。
ユース年代からJリーグまで、すべてのチームが
日本代表チームと同じサッカーをしている
そんな状態が実現すれば、
日本はきっとW杯でも「勝てる」
チームとなっていくかもしれません。
ディーター・ヘッキングが日本代表監督に就任する可能性
・・・15%
今日はここまでにします。
ではまた