まずは、以下のブログの記事を読んでください。そして、この事を受け止めて、飼い主という立場の私たち皆さんには、よく考えて欲しいのです。

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熊本市動物愛護センターにて
16頭の処分(麻酔による安楽死)が行われました。

熊本の危機迫る現状の拡散
当方やセンターへのお問い合わせ
引き取りへ向けた具体的なご検討など
さまざまな形でご協力頂きありがとうございました。

現在は適正飼養可能な頭数となりましたが、今後も収容が増加することになれば、再び危機が襲いかかります。

市のセンターでは10年以上も犬の殺処分ゼロを掲げ、手放そうとする飼い主
これから飼養を考える飼い主への啓蒙
近隣への迷惑相談の窓口などの業務
施設内では100頭近い犬のお世話や掃除、赤ちゃんの授乳や老犬の介護
心を閉ざす犬達へ寄り添い
躾のトレーニングを学び犬たちに伝えています。

どんな境遇に置かれた過去があったとしても、決して譲渡の可能性を諦めることはありません。

亡くなった犬たちの分まで
そして同じ悲劇を繰り返さない為にも
チームとしてできることは
引き続き犬たちの様子はみなさまへお伝えし譲渡会などでチラシの配布もしていきたいと思います。

同センターでは熊本市外にお住いの方への譲渡も行なっています。

ボランティア団体さまの引き取りのご相談も同センターへ直接お問い合わせ頂けると助かります。

お受け渡しなど困ったり問題があれば
喜んでチームでサポートをさせて頂きます、これからも市の犬や猫たちに
温かい救いの手をお待ちしています。

いま新幹線の中から更新しています
ポポとカーミー
そして子猫7匹を乗せて大阪に向かってます、落ち着いたら更新しますね
急ぎ足の更新だったのでちゃんと書けたか不安ですねが
大阪行って参ります

力及ばす - にゃわん奮闘記




仕方ないのです。これが現実です。

限界は(が)必ずあることなんです。


保護された犬たちは、すぐに里親に出せる訳でもなく、必要な治療や人や暮らしや環境に慣れさせ生活できるようにしてくトレーニングをしてくまで抱えるのが、保護犬であり、真のボランティア、活動の姿です。


命を救いたいのは、皆さまもセンター側もボランティア皆さまも同じ。

しかし、無理に引き出しをして、ボランティアの方々が、保護育成に苦しまれるのもどうかと思うのです。

責任もっての選択はどれも苦渋。。。


だからこそ必要なことは
そうならない状況です。
収容ゼロにすることです。


持ち込みしない、
迷子にしない、
飼い主である私たちが殺処分ゼロにすべき努力を責任もってするだけなんですよね。


行政や殺処分を憎むのも違う。

こうした事があると、行政批判や地域批判と殺処分反対などと怒りが溢れているSNS。

こみ上げる怒りと悲しみが湧きます。
誰に責任を押し付けているのかを感じるべきでしょう。各地の動物愛護センターの活動を応援し支援すべきでしょう。


殺処分を憎むのも
行政を恨むのもお門違い

私たち飼い主が持つ責任と意識
私たち飼い主が守る義務と命

それだけです。


これだけをすれば、
単純に考えて『殺処分ゼロ』にできることです。ペットを買った人、飼ってる人の責任が『問題』なんです。


迷子にしないために努力し
放し飼いにしないルールを守り
所有者の明示の義務を守ること
遺棄したり持ち込みをしないことです。

飼い主である意識次第で、共に暮らし幸せにもできるし、犬や猫たちを不幸な動物にもできるのですから。


たとえ、ボランティアの皆さんにより引き出されても

命が救われたと感謝されても
寄付で応援しても
実際に必要なのは、飼い主さんです。
犬たちを幸せにできる事ができるのは
殺処分をゼロにすべき為には
私たちで、飼い主でしかないんです。

犬や猫が生きるためには
飼い主さんが必要であることをしっかりと知って欲しいです。

飼い主次第
飼い主次第で
目の前の時間を生きることを
生き尽くし
生きてくれるんです。

カラダも起こすことが出来ず
刻々と弱り真っ白になっていくカラダ
艶がなくボサボサの毛になっても
押し出す一呼吸しかなくなる迄

犬たちがここまで生き抜くのは
言葉を持たない
彼らからの「大好き!」「幸せ!」
「また遊びたい!散歩にいきたい!」
そんな全身全霊をかけた愛情だと思っています。

だから、
彼らが真っ白になるまで
私は思い切り愛し合って
思い切り共に生きていきたいです。
私たち飼い主が
最期まで彼らの素晴らしい世界であれるように……。

愛を持って、愛を交わし合うように限りある時間を喜びに満たし過ごしましょう。



『市のセンターでは10年以上も犬の殺処分ゼロを掲げ、手放そうとする飼い主、これから飼養を考える飼い主への啓蒙、近隣への迷惑相談の窓口などの業務、施設内では100頭近い犬のお世話や掃除、赤ちゃんの授乳や老犬の介護、心を閉ざす犬達へ寄り添い、躾のトレーニングを学び犬たちに伝えています。』

ここまでしてくださってきた
センターの皆さまへの動物愛護の精神と活動に感謝をこめて、この度の苦渋の処分に対して心より手を合わせ、ホームページに掲載されていた情報をブログの最後に掲載させていただきます。

熊本県の飼い主さんの皆さま
ペットを迷子にしてしまってる飼い主の皆さまにお願いがあります!
どうか、保護された運の良い愛犬たちを愛護センターに足を運んで、探しに行って下さい。迎えに行って下さい。


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そして、これは熊本県だけの事ではなく、自身の地域での現状を知る機会にもして欲しいと願っています。
どうぞよろしくお願いします。






犬の無料しつけ相談会(残り6名)
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開催:2017年12月20日
場所:熊本県天草保健所(天草市今釜新町3530)
主催:天草地域動物愛護推進協議会
連絡先:天草保健所衛生環境課
0969-23-0172




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熊本県動物愛護管理センター
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🔻 迷子犬情報

🔻 譲渡犬情報

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🔻 飼う前にしっておくこと



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その他のブログ
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🔻 以下の2つは熊本県八代保健所の収容状況から見えた熊本県の現在の様子とさらなる危機、危惧すべき問題について懸念し書いたブログです。

「最後の砦・・ 希望」

 「最後の砦・・ 希望②「八代保健所へ出かけて下さい」」

🔻 最近目にする動物愛護保護活動、活動の仕様は様々で規制もないなかで今後も必要の迫られ拡大される保護活動と寄付金、正しい活動と支援のあり方と詐欺についての問題を書きました。

 「詐欺にお気をつけて下さい。」

🔻 以下は、保護犬についての事、保護活動されるボランティアさんについたブログです。

「飼わないで!すべてを受け入れることができないなら。」



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Lovely days CHIKA'S MIND TRIP