被害に遇われた方々には心より
お見舞い申し上げます。
猛暑の中、
多くの方が避難生活をおくり、
人間も大変な状況で、動物達は
どうなっているのかと気がかりです。
そんな中…
君たちはどこからきたの？
水曜の夕方、お散歩時刻
お散歩コースの交差点近くで、
うちに来る途中のボラさんが
首輪を付けた犬達を見かけました。
何人かで捕獲に行ってもらうと。
右側の子が、溝で動けなくなっていて
右から２番目の子が
動けなくなった子に向かって、
ずっとずっと吠えて、
助けてと言ってるようでした。
他の２匹も
その場から離れようとせず、
動けなくなった子を溝から出し、
みんなにリードを付け
シェルターまで連れてきました。
なんて仲間想いの優しい子達なんだろうと感動も、つかの間…
水を飲ませ、オヤツをもらい
ホッとしたのか、喧嘩を始める柴達…
柴ですからね～(^_^;)
溝に落ちた子は洗ってもらい、
綺麗になりました。
が、骨と皮…(-_-;)
みんなガリガリで、
フラフラしている子も何匹か。
ご飯をあげたら、
みんな、がっついて食べました。
どうなっているのか？
集団脱走？
集団遺棄？
たぶん遺棄されたのだと思います。
しかも、人なつこい子達。
これだけ集団で歩いていたら、
目立つし、人に寄っていきます。
遺棄されて、そう時間は経っていない。
餓死寸前の子達を山の中に遺棄…
最悪な飼い主です。
ブリーダーかもしれません。
(全員オス未去勢)
ほんとなら、頭から湯気が出るほど
腹が立つのでしょうが、
この子達の様子を見ていると、
骨と皮なのに、全く悲壮感がなく、
逆に、なんだか楽しそうに見えて、
不思議とそんなに怒りも湧きません…
保護した水曜の次の日の朝、
シェルターの入口の戸の前に犬影が…
保護した子達にソックリな子が
立っていました。
仲間がここにいますか？と…(^_^;)
戸を開けると、
どーもどーも、ボクにもご飯ください。
と自ら入ってきて…
待っててね。
リード持ってくるからとオバちゃん。
ホッとした様子で繋がれる…
ここまでくると、笑っちゃって…(^_^;)
どこから来たのかなんて、
もうどうでもいいから、
とりあえず、いっぱい食べて
元気になってね。
警察と保健所には
遺棄事件として、報告いれてます。
そして、もう一匹
群れから離れた子が町役場に保護され、
保健所収容になっているようで。
(特徴が一致しています)
この子も収容期間を終えたら、
うちに引き取ります。
うちの近くに遺棄したのは、少しでも
飼い主の良心があってのことだと
思いたい…
突然現れた、シバーズ５匹(もうすぐ６匹)
ピカピカになって幸せを掴むまで、
どうぞ応援宜しくお願いします。
いつもお願いばかりで申し訳ありませんが、高栄養の缶詰(退院サポート)
消化のよいフード(消化器サポート)のご支援を宜しくお願いします。
