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【操体法×心理学】
現代の治療家に求められていること
それは患者の心理を理解することです↓
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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。
動画を撮る気持ちじゃないのでしばらく文章でブログ更新しようと思います。
気持ちが乗らない時にやっても意味がないんですよねぇ…。
さて、本日は「便秘の方が陥りやすい過ち」というお話。
たかが便秘、それど便秘…悩んでいる方は結構多いものです。
平成25年度の厚生労働省による国民生活基礎調査の概況では、人口1000人あたりで全体では37.8人の有訴者がいたそうです。
実際、私の治療院でも患者さんに問診すると便秘があると答える方はおおいです。
便秘になると…
・ガスが溜まって胃を圧迫して逆流性食道炎になる
※逆流性食道炎が悪化して呼吸器に影響することもある
・腸管内の便の刺激から腰痛が出やすくなる
・腸管からの吸収された毒が巡って解毒する臓器が疲労する
※これらのことから吹き出物など肌のトラブルにもつながる
などなど、痛みだけじゃなくていろいろな症状にも結び付きやすくなります。
内臓治療もやっている関係で相談に乗ることがおおいのですが、やはり日常生活がとても大事です。
そこで問題になりやすいのが「繊維質なものは摂ってるんですが…」という食物繊維。
ところで食物繊維は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2つがあります。
不溶性食物繊維は、水に溶けにくく、便のボリュームを増やして腸の蠕動運動を促す効果があります。
これは野菜や穀物、豆類におおく含まれます。
便のかさを増すので、“便秘予防”には効果があるのですが、便秘がある方にはかえって詰まってしまう可能性があります。
水溶性食物繊維は水を含みやすく、便をやわらかくする働きがあります。
これは果物や海藻類、発酵食品などにおおく含まれます。
便をやわらかくする作用があるので、スルッと出やすくなるようにしてくれます。
この不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の割合を2:1で摂るのが理想的と言われていますが、実際は「繊維をおおく摂らないと!」と言って患者さんは不溶性食物繊維をたくさん摂っている場合があります。
この場合は水溶性食物繊維の摂取や水分摂取を促してあげると、便秘が改善したりします。
※もちろん、便秘の原因はこれだけではないので他にも聞くことややることはいっぱいあります。
便秘にお悩みの方がいらしたら、ぜひ話を聞いてみてご提案してみてください。
本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。
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宮森大地