いまだにシルバーウィークという名に慣れないまま、秋の5連休が終わった。多くの企業では9月末が決算期あるいは半期決算の締日であり、この時季の連休は嬉しさ半分という人も多かったのではないか。
連休中に、カオスと化しつつある我が部屋の整理をしていたら、古いネガフィルムがまとまって出てきた。そのなかに以前に書いた「オリエント急行ホテル」 の写真も入っていたので、ご覧いただく。ネガが入っていたカメラ屋の現像袋の日付は昭和60年(1985年)となっていたので、30年前の撮影だ。
以前の記事にも書いた通り、ホンモノのワゴンリ客車を日本に運んできて、列車ホテルとして営業していたもの。場所は滋賀県の琵琶湖のほとりで、ホテル「紅葉」(現在の同名ホテルとは別物)の別館という形態での営業だった。詳細はこちらの記事
をご参照いただきたい。
残念ながら、あまり良い写真がなく、室内の全景を捉えたものはなかった。かなり狭い空間で、魚眼レンズでも使用しないと撮れなかったのだ。この時に確か絵はがきを買った覚えがあるので、出てきたらまたご紹介したい。(続く)