調子の良い時


1点か2点で抑える自信がある時は、打撃陣が何とかしてくれると敗けている時でも余裕でした。


それ以上点を与えなければ良いのですから。




これほど自信に満ち溢れて投げられる時ばかりでしてらこんな苦労はない。



今でもたまに夢にうなされる魔の暗黒の2年間もあります



何をしても勝てなかったしあの時の苦し見抜いた時の経験は、本一冊かける自信があります。



変な自信ですね



ですから、打つ手がないほどめった打ちにあった投手を見るのは本当に辛い



アウトカウント一つ取ることがこんなにも苦しいものかと平常心ではないという状況


茫然自失



ストライクが入らないのだから替えて欲しいに決まっています。



そんな時はベンチの方をチラチラ見ます!


ところが



そんな事知ったこっちゃない、エースなら責任とれ、若手ならこれを乗り越えて育ってくれなどと言ったような理由から代えてもらえない時がある



エースが投げている場合、2番手の投手はのんびりと仕上げていたりしますから直ぐに交代出来ないですからね。






様々なプレッシャーに打ち勝ち、そこからどん底まで落ちて這い上がるのもプロ


そのまま上に上がれずやめてしまうも勝負の道だと思うのですが、そんな経験をしたからこそ、苦しい思いをしている投手には手を差し伸べたいなと思います。

ただコーチではないですから少しだけ話しをしたり、番組内でアドバイスを送ったりするくらいですけどね。