あぁーさっみぃー


最近、こんな感じで目覚めることが多くなった。


そりゃそうか。気が付けばもう10月。


ここから更に気温がぐっと下がるんだもんな。


なんでしょう。この時期って、なんだか無性に寂しくなる季節でもありますよね。


そんなあなたには、コレ!!!


すみません。突然、通販番組みたくなってしまいました...


いやいや、真面目に。


実は本日、僕のアーティストブックが発売になりまして、コンセプトが“繋がり”なので、寂しいあなた、不安なあなたに是非読んでもらいたいと思いましてね。


コンセプトやタイトルもそうですが、今回いろいろと意見も言わせていただき、妥協や悔いのない、とても良い作品が完成したと自負しています。


本にも書きましたが、僕は17歳で業界に入って数年は“繋がり”というものに対し恐怖を感じ、できるだけ避けながら生活してきました。


それは慣れない環境やホームシック、人間関係など様々な理由があったのだと思います。


しかし、少なくとも地元にいた時の自分はそうではなかったし、そうやってなんだかモヤモヤしている自分がとても嫌いでした。


だけど、なかなか自分の中の闇からは抜け出せない。


遠くの方に小さな光は微かに確認できるのだけれど、そこに行こうという思考もないし、当然距離も縮まらない。


このまま闇の中にいる方が落ち着くかも...そんな事まで考え始めました。


芝居は楽しいのだけれど、人として、そして表現者としてこのままで良いのか...


随分悩んだ末にやはり闇から抜け出し、元の自分に戻りたいと強く思うようになり、勇気を出して“繋がり”というものに対しぶつかってみました。


すると、光はあっという間に僕を包んでくれ、闇さえも包み仲間にしてしまいました。


なので、闇の中にいた自分も今では好きだし、闇が教えてくれた事も沢山あった。


本ではこんな僕の経験も誰かの力になるかもしれない思い正直に語りました。


そして、絵本も。


もともと物語を考えたり絵を描くことは好きだったので、今回沢山の方に読んでいただけるのが嬉しい。


テーマは日常に落っこちている小さな幸せ、そして僕がずっと考えている、人生はプラスマイナスゼロであるということ。


まぁ、絵本は自由に読んでいただきたいので多くは語らない事にします。


長々と書きましたが、本のタイトルにもあるように、僕は僕をまだ知りません。


これからの瀬戸康史にも期待していてほしいなと思い付けました。


何度も言いますが、アーティストブック『僕は、僕をまだ知らない』是非読んでいただきたい!



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