こんにちは、

カタギリアルハです。




中村麻美&Inspirit認定講師による、

ブログ部第2弾、今回のテーマは

『ネガティブな感情との付き合い方』

について。


この企画、お題が与えられてから

34日後が期日となっていまして、

実は今日がその締め切りの日。


何をお話ししようかな?

読んでくださる方のお役に立つには

何をお話ししたらいい?


そんなことを、ずっと考え過ごすも

全く書けず。


私自身が、感情の振れ幅が小さくて、

ネガティブな感情に苦しんだ経験が

ほとんどなかったから。


そんな、私が何を届けられるのか?

悩みました、笑。


届けられるか、届けられないかは

あなたに委ねることであり、

私の手を離れたことだという結論に至り、


お題から感じたことを

タイトルをちょっとアレンジして

付け直して書いてみることにしました。





もし今、あなたが、

ネガティブな感情に苦しんでいるとしたら、

そんなあなたを目の前にして

非常識・不謹慎かもしれないけど、


私は、あなたを感情が豊かなんだなぁ、

素敵だなぁ、って思います。


おそらく、あなたはポジティブな感情も

大きく感じられる人だとも思います。




ちなみに、私はポジティブな感情も、


人とは比較のできないこと、ですが、

大喜びする人やワクワクが全身から

溢れている人を見ると、


自分は振れ幅が小さいなぁ、と感じます。


だから、ちょっぴりうらやましい、笑。




ところで、感情、って、

そもそもなんだと思いますか?


「心」と答える人が多いのでは。


では、心とは?




科学的な側面から言えば、

感情とは、刺激に対して起こる

脳内の化学物質の変化によって

もたらされる現象です。


そして、感情は反応的に起こるので、

自然と発生してしまう。


それがナチュラルな姿なので、

どんな感情さえOKです。


ポジティブ、ネガティブ関係なく

全ての感情を感じるよう作られたのが

私たち人間。


だから、感情にまつわる多種の脳内化学物質

〜ドーパミン、ノルアドレナリン、

セロトニン、エンドルフィンなど〜

が、作れるよう遺伝子的に設定されている。




また、全ての感情を感じることで、

人は人間として成長していくのだと

私は思っています。



感情を通して、

特にネガティブな感情を経験することで



①自分を知る機会がもたらされます。


ネガティブな感情の根源をみると

それは、自分の望まない事象が起きたから、

あるいは、望まない事象を想像したから

かもしれません。

または、期待に反する出来事が

起きたからかもしれませんね。


あなたは何を望んでいましたか?

あるいは、何を期待していましたか?


答えが出てたら、ぜひ、望む世界を

自分自身に作ってあげてください。

そして、不必要な期待であれば

もう、いらないですよね。



②自分自身と仲良くなる、最高の機会です。


自分がネガティブな感情になっている、

私たちは、自分自身にそのことを

気づいて欲しいんです。

内なる本音を聞いて欲しいんです。


だから、自分のために一人の時間を作って

内なる自分とお話ししてあげてください。


自分自身に寄り添うこと

大の大人が、と思われるかもしれませんが、

他の誰よりもあなたのネガティブな感情を

癒してくれます。



③他人への理解や思いやりが深まります。


感情は個々人のもの。

それ自体を全く同じように共有することは

できません。


しかし、私たち人間には想像力が

与えられています。


もし、あなたの周りに今、

ネガティブな感情で苦しんでいる人がいたら、

たとえ、その人がその苦しみを

口に出していなかったとしても、


その表情や身体のこわばりなどから

あなたは、その人の感情を察することが

できるでしょう。


さらに、過去の経験と想像力を使って、

その人を深く理解し、寄り添うことが

できるでしょう。




ネガティブな感情は、

ギフトを与えてくれているんです。

気づきましたか?


そして、感情は一時的なものです。

永遠に続かない。

だから、ネガティブな感情も安心して大丈夫。


そして、生きてる証でもある。

死んでしまったら、

感情は無くなってしまう。




私は、ときたま訪れる

貴重なネガティブな感情を

じっくり味わったあと、


いつも、こう感じます。



私って、まだまだ感情あるんだな。

生きてるんだな。

嬉しくなっちゃうよ。


こうして、私を揺さぶってくれた存在って

本当にありがたいな。

愛おしさがわきおこります。


その存在に感謝だな。

その感情に感謝だな。


どんな感情も、愛♡

自分として、今ここに生きていること、

生かされていることに感謝♡



結局、そこに行きつきます。