おみくじ 意味【第2番・東京大神宮】ひそみ居しふちの龍らも時を得て雲井に登るかげのめでたさ | 編集者福田清峰の八ヶ岳南麓田舎暮らし 天使のように大胆に悪魔のように繊細に 八美里ファームと実践出版塾と

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八ヶ岳南麓で田舎暮らし。「森の中に暮らす生活」を楽しむ「八美里ファーム」におけるDIY、八ヶ岳周辺の大人の散歩道、主宰している八ヶ岳自然教室のことなどもを紹介。「5年愛される本づくり、そして10年愛される本づくりへ」をモットーに書籍を編んでいます。

八ヶ岳南麓田舎暮らし

今月も、引いたおみくじに記(しる)された行くべき道を真摯に受け入れたいと思います。

 

 

2月は節分、旧正月と続くので「一日参り」の参拝者が少ないような気もします。

「何事もない日常」と「この先の成功」の願いを込めて足を踏み入れ、「神拝詞(となえことば・しんぱいし)」に願いを託します。

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祓え給い

 清め給え

神ながら

 守り給い

  幸え給え

 

はらえたまい

 きよめたまえ

かむながら

 まもりたまい

  さきわえたまえ

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参拝した神社:東京大神宮(東京・飯田橋)
番号:第二番(第2番)
運勢:大吉

 

今回もおみくじに書かれている言葉に感動しました。

 

 

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ひそみ居し

  ふちの

龍らも

 時を得て

雲井に登る

かげの

めでたさ

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この言葉の意味を理解するための解釈ポイントです。

「ひそみ居し」=人目につかないように隠れ潜んでいる。

「ふち」=物の端、物陰。水を深くたたえている所。

「時を得て」=よい時機にめぐりあって栄える。

       時機をうまくとらえて利用する。

「雲井」= 雲のある場所。大空。はるか遠いところ。

 

この言葉の意味はこんな感じでしょうか。

 

人目につかないように物陰に隠れ潜んでいた龍たちも

その時が来たら、大空に登っていく。

そのさまが影に映り、なんてめでたいことだろう。

 

 

この言葉を、このおみくじでは、具体的にこんなふうに解釈して、自分の人生をしっかり生きていきなさいと教えてくれています。

 

 

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何事も末の見込みがある

改めかえてよい運です

意志強く驕り高ぶる事なく信心すれば
龍が風や雲を得て天に昇るように出世します

辛棒が第一です

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この言葉の意味はこんな感じでしょうか。

 

すべてのことにおいて、「末」、終わりに見込みがある。
つまり、終わり良ければすべて良し。
今までの自分を振り返り、改めるべき点をしっかり反省して改めていけば、いい運になります。

しっかりとした意思を持って驕り高ぶることなく、日々精進し祈り上げれば、

龍が好機を得て、天に昇るように出世します。

何よりも辛抱することが第一です。

 

 

 

願望 改めかえてすれば 望事叶い喜び多し

待人 来る たよりあり

失物 出る 高いところ

旅行 遠方に行き利益有

商売 見込確なれば儲有

学問 安心して勉学せよ           
相場 手離せば不利 

争事 思いのまゝに勝つ

恋愛 一線を越えるな

転居 よい 早くしなさい

出産 吉 さわりなし

病気 なおる 信心が第一
縁談 初めの縁は調い難し後の方早く叶う

 

「願望」が「改めかえてすれば」となっています。
つまり、ここでしっかりと今までの自分を振り返り、改めるべき点を改めていけば、望みごとが叶い、喜びの多い人生になると。

 

気を引き締め直し、起こることはすべて、神様が望んだこと。

そう信じて、駒を前に進めます。

 

 

一日参りは「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」ができます。

この行為がここからひと月のスイッチになります。

 

 

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