今週は沖縄で2試合、北海道で3試合でした。(3勝2敗)
沖縄は気温が高く投手陣のスタミナが心配だったのですが、みんな素晴らしい投球を見せてくれました。(石川、プロ初勝利おめでとう)
初戦の上沢は2安打完封、見事なピッチングでした。
どうやら、沖縄の湿度が投球にいい影響を与えたようです。
適度な湿り気があるとリリースの感覚が上がり、投げやすくなるものなのです。
わしも日本にいるときは気づかなかったのですが、アメリカで投げていたとき気づきました。
空気が乾燥した西海岸より、湿度の高い東海岸の方が投げやすかったです。

宮西が何やらすごい記録を達成しました。
600試合登板、そして、273ホールド(あってるかな?)。
リリーフ一本、しかも、球種が直球とスライダー(最近はシンカーも投げる)で、この記録はすごいと思います。
凄さの秘訣は、体の強さと非常識な投球スタイル。
やっぱりプロで活躍するには、体の強さが一番です。
そして、非常識な投球スタイル。
最近、トラックマンなどで各投手の球質が数値化されるようになってきました。
その数値が平均値から外れているのが非常識な球、すなわち、普段、打者が見慣れていない球ということになります。
そういう球を投げる投手が、打ちづらい投手です。
宮西の場合、投球フォームも非常識な上、球質も非常識、そして、リリーバーなので対戦も多くなく、なかなか打者がアジャストできないのでしょう。
今後も、まだまだ活躍が期待できるでしょう。
ちなみに、わしは何試合投げたのか調べてみました。
なんと、日米合わせて547試合、わしも思ったより投げていました。(ホールドはたったの1つだった)

ほな、また。

ツキちゃん、美浦トレセン近くの牧場に移動してきました。