お友達の藤原美津子さんの本を紹介します。
藤原さんは、神道研究家なんですよね。
中井塾で知り合いました。
どんな方かというと、
こんな方です。
会って話すと写真のまんまです。
話し方が優しく、めっちゃ上品です。
上品に「めっちゃ」を付けると若干下品になりますね。
経営者には神様好きな人は多いんですよね。
そういえば、みんなで伊勢神社にお参りにもいきました。
楽しかったなあ。
面白いことに、経営は神様の存在感が大きいのですが、逆にマーケティングや心理学は数字や法則の世界なので神様の存在感はほぼゼロです。
さて、この本について。
スピリチュアル系の本ではなく、神道系の本です。
神社は好きだけど、ちゃんと神道を知らない方に読んでほしい一冊です。
スピリチュアル系の本は50冊くらい読んできましたが、純粋な神道系の本は初めてかもしれません。
どう違うのかというと、
スピリチュアル系はこう考えるといいという「思考方法」について書かれていますが、
こちらは参拝の仕方や願い方などの「作法」について書かれています。
で、どういう人が読むといいのかを考えてみました。
「神様は、ぜったい 守ってくれる」
このタイトルにピンと来た方は一読をお勧めします。
本書では、参拝の仕方や願い方などの作法が中心です。
なぜ作法を守るといいのか?
結論をオブラートに包まずに言えば、
神様に好かれて、守ってもらえるからです。
作法とは具体的には、
・神様に会うときはきちんとした服装で。
・神様へのお願いは心ではなく言葉で言いましょう。
・神社で「写真を撮らせていただきます」と一礼してから写真を撮りましょう。
・仕事などで「ついで参り」はしてはいけない。
・神様の名前を間違えないように調べておきましょう。
・神様にお願いをしたら、後にお礼をしに行きましょう。
・ご神木には抱き着いたり触らない。
・ご神木の根っこは踏まない。
などなど。
これらを守ることが大事です。
この本の恩恵は、「安心感」が得られることだなと思うのです。
神様は自分で「オレ、こういう人間を好きになるぜ。」と言ってくれません。
好き嫌いの法則がありそうだけど分からない。
(神様も人間の好き嫌いがあるというのも、考えたら面白いですけどね)
神様に好かれて守ってもらいたい人は分からないから不安になります。
そこで、ルールを分かっている専門家が
「ルールはこうです。これに従えば守ってもらえます。」
とバシッと言ってくれると安心します。
人間相手でさえその人にどうしたら好かれるか、嫌われるかを知るのは難しいこと。
あなたが犬飼ターボに好かれたい、嫌われたくないと思っていて、犬飼ターボのことめっちゃ詳しいですという人がいて、
「あの人に好かれるにはこうしたらいいです。こうすると嫌われます。」
ということを教えてくれたら安心、ということと同じですね。
それは本書でも書かれているように
「神様への接し方は最も尊敬する人への接し方はとても似ている」
この言葉に集約されますね。
先ほどの具体例の「神様」を「犬飼ターボ」と置き換えると分かりやすいです。
あ、セミナーについでで参加しても大丈夫です。会うときも適当な服装で大丈夫です。
ただし、どうかご神木の根っこは踏まないようにお願いします。
まとめ。
どうしたら神様に好かれて守ってくれるのか知りたい
という方は一読をお勧めします。
文章は藤原美津子さんのように、上品で優しく、読みやすいです。
神社は好きだけど、ちゃんと神道を知らない方にも読んでほしい一冊です。
ご神木の画像を探そうと思ったら、大変です。
樹齢1200年のご神木が倒れてしまったそうです。
https://www.asahi.com/articles/ASObs583abov6p0mvr8ft1g.html
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