昨夜夜の街

FROM ONE ACADEMYさん主催の指導者交流会に呼ばれ
元・熊谷組野球部監督の清水隆一氏と対談させていただきました。

 

 


テーマは『プレイヤーズファースト』。
選手ありきの指導とは何かを、参加者と一緒に考える指導者交流会でした。


清水氏の話す内容は、コーチとしての立場ですごく考えさせられました野球ボール
いわく…『多くの指導者が、プレーヤーに考えさせず教えすぎる』と。
『プレーヤー目線に立って、教え過ぎず、自分で考え、解決し、成功に導けるように携わることが、指導者のあるべき姿ではないのか』という内容でした。

その話を聞いて、思い出したことがあります考える
ドラゴンズファンの方なら、元ドラゴンズ落合監督がキャンプ初日に紅白戦を実施した事があるのを覚えてる方も多くいると思いますが・・。
清水氏は、それよりも前、熊谷組監督1年目の1992年2月1日、キャンプ初日に紅白戦をするとだけ言ってその場を離れたのです。
まさに 考えさせることの第一歩だったのでしょうえっ

 

当時から“自分で考える野球”を提唱し、社会人野球でありながら 
本心理学
サーチ栄養学
走る人動作解析等

あらゆることを取り入れ、劇的にチームが化学反応していったことを覚えてます。
最終年の都市対抗野球大会で日本生命に敗れて準優勝で終わりましたが、

“各々が自分で考え取り組み、結果を出す!”
その為のプロセスと準備の重要性を認識させてもらえました。


その後のプロ野球で活躍できたのも、この経験があったからだと確信してます。
とくに元ベイスターズ監督、権藤博氏が石井・波留の1、2番コンビで

『自分達の考えで好きなようにやりなさい。責任は自分が取る』と言って下さり、

責任感を植え付けられました。
その前に清水氏の“自分で考えて自分を成長させる”という指導と経験がなければ、成功は無かったかも知れないですね。

そういった話で、交流会も終了。
自分の今後のコーチのあり方を見つめ直せる良い時間を過ごすことが出来ましたかお
貴重な時間を提供してくださり、有り難うございました!お願い