【セミナー】終わりはいつだって始まりだ~「わくわく伝染ツアー2014 FINAL」戦記~ | THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR~

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「40歳からの〇〇学 ~いつまでアラフォーと言えるのか?な日々~」から改題。
書評ブログを装いながら、日々のよしなごとを、一話完結で積み重ねていくことを目指しています。

10月25日、和田裕美さんの『わくわく伝染ツアー2014 the FINAL~10周年。そして、これが最後~』に参戦してきました。
タイトルにある通り、今回は10周年にしてファイナル、最後です。



2009年1月17日、品川グランドホールで行われた2008年版の追加講演に初参加して以来、毎年参加してきたイベントです。それが終わりを迎えるというのは、やはり寂しい気持ちになります。

もし2008年版の追加講演がなかったとしたら、2009年3月の営業セミナーを受講することはなかったですし、そうするといまの僕は影も形もなかったと思います。まあ、いまの僕程度で自慢しても仕方がないのですが、2009年当時に思い描くことができた未来とは、まったく違うところまで来ているという確信はあります。

一見、和田さんとは関係がなさそうなことでも、僕がここ数年間であげてきた成果はすべて和田さんの教えがなければ実現しなかったものばかりです。

今年のテーマは原点に戻ってということもあって「営業」でした。営業セミナーの内容を超凝縮して伝えてもらえたと感じています。
(あの場にいて営業セミナーに出たことがない人は、あの内容をベースに何度も何度もロープレを繰り返すのが営業セミナーだとイメージしてくれたら、大きく間違うことはありません。)

営業セミナーに3度も出た人間ですから、初耳な話が満載だったらおかしい(もしそうならいままでなにしてたねん、と言われてしまいます)わけですが、それでも心に刺さることはいくつもありました。

一つだけ挙げておくと
部下のことはお客様だと思え」。

これは意味をはき違えると大変なことになる気もするのですが(笑)あの場にいた方ならわかると思います。いかに部下の「背中を押せるか」ということです。それは和田さんが伝え続けてきた営業スタイルと、まったく同じものです。

前からこの言葉を知らないわけではありませんでしたが、自分の立場が変わるとこうも響く言葉も違うのか、と思いました。

以前はどうしたって、自分がどうしたいか、ということが中心に考えてしまっていました。今はチームとしてどう成果をあげていけるのか、それが中心です。良い悪いではなく、部下の人たちに頑張ってもらわないとだめなことは明確に理解しています。僕一人では何もできないのですから、協力してやっていくしかない。

そのためにどうすればいいか、このタイミングで聞けてよかったと思います。

一応、「わくわく伝染ツアー」というイベントは今回で終わるわけですが、イベントという形がなくなっても、和田さんが伝えようとしてきた精神は残っていきます。受け継いだ精神を継承して結果を残していくのが僕らの役目だと強く思っています。

それになくなるの「わくわく伝染ツアー」であって、和田さん本人が引退して、講演をやらなくなったり、本を書かなくなったりするわけではないので(笑)

さらに言えば、僕は、ファイナルではなく活動休止なんだと受け止めています。数年後、スケールアップしてもっと大きな会場で復活を果たす。ご本人からもそれらしい決意をうかがうこともできました。

もう和田さんも次の舞台に向けて動き始めているのだと思います。僕もいままでの教えを胸に次に行きます。

なにかの終わりはいつだってなにかの始まりまりです。
(「大きな玉ねぎの下で」再会できることを祈して)

PS
「Wada Cafe」でもおなじみの、風水鑑定家・なっきーこと生田目浩美さんからのお花。