エヴァ名言集 第12話 | かずのこのブログ

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仕事場が自宅なことが多いので、結構ダラダラいろいろやってます。

それではいってみよー!


久々!やっと再開です。


ちょーっとイロイロあってしばらく中断してしまいましたが。


ここから不定期に更新していきますよっ!




完全に自分の復習用と化しているこの企画。


やっぱり面白いし良くできているから繰り返し見れるわけです。



さて、今日の第12話、いってみましょー!



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第拾弐話 奇跡の価値は




今回は、第十使徒が襲来。


第十使徒は、衛星軌道上にて発見。


衛星軌道から、NERV本部へ向けて本体ごと落下してきます。




さて、最初の名言というか、紹介するエピソードは、コチラ。



セカンドインパクトの発生地、南極を訪れたゲンドウと冬月の会話。


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冬月 「いかなる生命の存在も許さない、死の世界、南極。

     いや地獄というべきかな。」


ゲンドウ 「だがわれわれ人類はここにたっている。生物として生きたままだ。」


冬月 「科学の力で守られているからな。」


ゲンドウ 「科学は人の力だよ。」


冬月 「その傲慢が15年前の悲劇、セカンドインパクトをひき起こしたのだ。

     結果この有様だ。与えられた罰にしてはあまりに大きすぎる。まさに死海そのものだよ。」


ゲンドウ 「だが、原罪の穢れなき浄化された世界だ。」


冬月 「俺は罪にまみれても人が生きている世界を望むよ。」


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科学は人が生み出したものかもしれない。


でも、それは人が完全にコントロールできない域に達しています。


これ、結構日ごろ忘れがちな、けれども重要な話。



そして、後半の「原罪の穢れなき浄化された世界」の部分の説明は下記。


要するに、原罪とは、アダムとイブが、神の言いつけを破り、知恵の実を食べたこと。


その結果、人は楽園を終われ、地上へやってきます。


原罪の穢れなき浄化された世界、とは、原罪=人間が存在しない世界。


キリスト教では


人間の歴史そのものが楽園追放前の親しい神との交わりの復活を目指す努力であるということができる。

2人が楽園を追放されたのは、木の実を食べたからではなく、主なる神の言葉に従わなかったからである。


とされています。


人間は、原罪を償うことで楽園へ帰れる、という考え方もあります。





さて次は、使徒殲滅の作戦を、シンジ・レイ・アスカの3人にミサトが説明するシーン。


作戦の説明を受け終わった3人。


今回の作戦の成功率は、まさに奇跡レベル。


しかし、3人は誰一人作戦参加を辞退しません。


3人の意思を確認したミサトは・・・

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ミサト 「すまないわね。終わったら、みんなにステーキおごるから。」


アスカ 「えっ!本当!?」


ミサト 「約束する。」


シンジ 「わーい。」


アスカ 「忘れないでよ!」


ミサト 「期待してて。」


シンジ 「…ご馳走といえばステーキで決まりか。」


アスカ 「いまどきの子どもがステーキで喜ぶと思ってんのかしら。

      これだからセカンドインパクト世代って、貧乏くさいのよね。」


シンジ 「仕方がないよ、そんなの。」


アスカ 「フン、何がわーい、よ。大げさに喜んだりしちゃってさ。」


シンジ 「それでミサトさんが気持ちよく指揮できるんなら、いいじゃないか。」

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って、いまどきの子どもたちっぽい会話です。


もし、コレを読んだり、第拾弐話を見たりしたアナタが、


「こんな子ども嫌だなぁ。」とか「そんな中学生いないだろ~。」とか思ったならば、


時代遅れです。というか、理解不足です。ww




中2の子どもたち、こういうスタンスです。基本は。(^^;


ちゃんとオトナの気持ちを感じているし、言葉の裏も読めています。


ごまかしは効きませんヨ。


だからこそ、日ごろから本音で話す必要があるんです。


本音で話せば本音が返ってくる。


子どもの機嫌を気にすれば、子どもは大人の機嫌を気にします。




さて、この第十使徒戦。現在公開中の、


「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」では、非常に濃く描かれています。


サイコーに緊張感のあるシーンです。


是非劇場で見てください。




第十使徒
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