皆さん、こんにちは。
船橋市議会議員の石川りょうです。
 
今日は、10月25日(日)に開催した船橋市議会見学会・意見交換会について書かせていただきます。
 
船橋市議会広報委員会では、市内の小学生、中学生、高校生を対象とした「議会見学会・意見交換会」を毎年開催してきましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響により開催を控えるべきではないかという声がありました。感染を心配する声であり、ある意味当然のことだと思います。しかし、議会や議員を身近に感じてもらう主権者教育という大事な側面、毎年100人を超える参加者を集める人気企画であること、そして何より、コロナ禍でこそ議会も新しいことにチャレンジするべきであるという信念のもと、今年はWeb会議システム「Zoom」を使ったオンラインでの開催を断行することになりました。

蓋を開けてみれば、オンラインでも100名近い参加を得ることができ、盛会となりました。議会の仕組みをスライドで説明し、まるで実際に議会に来ているような感覚になる動画を見てもらいました。その後、小グループに分かれて、一人の議員と複数の児童生徒による意見交換会を行いました。子どもたちからは、「なぜ議員になったのか?」、「普段は何をしているのか?」といった好奇心からの質問はもちろん、「船橋は海に面しているが津波の対策はどうなっているのか?」、「市内に空家が増えているが今後どうしていくのか?」といった練りに練られた鋭い質問まで様々いただきました。
 
1日6セッション(各40分)のうち、私は4回を担当させていただきました。
実施して良かったと心から思いました。やらない判断をすることは簡単です。しかし、やったからこそ得られたことがたくさんあります。参加してくれた児童生徒から「船橋愛」を感じました。近い将来、このような若者たちと一緒に地元・船橋を盛り上げていきたい、さらに住みよい街にしていきたいと心から思いました。
 
オンラインの需要があることわかわりましたし、「新しい生活様式」に合ったスタイルも求めらています。
あくまで私の意見ではありますが、来年以降はリアルでの開催を模索しつつ、オンラインでの開催も行うというハイブリッドな開催を考えていってもいいのかなと思います。
 
ご参加いただいた皆さまと広報委員の皆さまに深く感謝申し上げるとともに、動画やスライドの作成、当日も含む様々な準備を担ってくださった議会事務局の皆さんに心より感謝申し上げます。事務局の皆さん抜きには決して実現できなかった企画だと思っています。
 
最後にご紹介です。
有料記事になってしまうのですが、本日の千葉日報に取り上げていただきました。
こちらから見ることができます。
 

2020年10月26日 船橋市議会議員 石川りょう