必見!医師の高収入の内訳がこちら!【アラサーからでも同世代セレブ医師と結婚できます!】
いうまでもなく医師は高収入だと考えられています。しかし一般的には概念的で、その実像はあまり知られていません。これまで何度か医師の年収についてはメルマガやテキストで触れてきましたが、総合的系統的に扱っていませんでした。そこで医師の年収について、これから総合的にまとめて検証していきたいと思います。医師の年収は勤務医と開業医で大きく異なります。令和2年における厚生労働省・賃金構造基本統計調査によると、勤務医の平均賃金は1,169万円、平均月収は91万円とされています。【厚生労働省・賃金構造基本統計調査(令和2年)】令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況について紹介しています。www.mhlw.go.jpただしこれは給料のみ。その他の収入は含まれていません。また中央社会保険医療協議会「令和2年度医療経済実態調査 (医療機関等調査) 報告」によれば開業医の年収は全体平均で約2,374万円となっています。【中央社会保険医療協議会「令和2年度医療経済実態調査 (医療機関等調査) 報告」】https://bit.ly/3lwddkM異なる調査統計なので一概には言えませんが、開業医は勤務医より年収が高い事は理解してもらえると思います。次に、医師の収入源について抑えておきます。医師の収入源は単一ではありません。複数あります。まず医師の収入減を見ておきましょう。【医師の収入減:勤務医】常勤先の医療機関から支払われる給料非常勤・アルバイト先から支払われるアルバイト料や報酬医療法人の役員になった場合の役員報酬執筆した書籍の印税公演会・セミナーなどで支払われる講演料顧問契約先から支払われる顧問料メディアに出演した際に支払われる出演料サイドビジネス等その他の収入言うまでもなく勤務医は雇用されている医師です。雇用先は主に病院や診療所ですが、それ以外にも厚生労働省等の官公庁・自治体(保健所等)・研究施設・製薬会社などの民間企業と様々です。加えて勤務医の年収は雇用先によって大きく異なる事も抑えておいた方がいいでしょう。また勤務医の年収では、金額に影響を与える要素が幾つもあります。□勤務先医療機関が国公立か民間か□研修医(医師免許取得2年間)や専修医(学会認定専門医取得前)□院長・教授・医学部長・診療科部長等の役職があるか□専門とする診療科による給与の違いこれ等の要素が年収に複雑に影響するのです。単に勤務医と言っても年収に差が出てくる事が理解できるのではないでしょうか。勤務医の主な収入減は給与次に開業医の年収について概略を見ておきます。【医師の収入源:開業医の場合】保険診療で支払われる診療報酬保険以外の自費診療で支払われる診療報酬病院・診療所で行う物販・サービス(サプリメント等)の売り上げ医療法人の役員になった場合の役員報酬非常勤・アルバイト先から支払われるアルバイト料や報酬執筆した書籍の印税公演会・セミナーなどで支払われる講演料顧問契約先から支払われる顧問料メディアに出演した際に支払われる出演料サイドビジネス等その他の収入開業医の場合、主な収入源は自分の病院・診療所で診療を行った対価として支払われる診療報酬です。細かく言えば保険診療の場合、患者の自己負担分も診療報酬とみなされます。また開業医でもアルバイトをやるケースは珍しくありません純然たるアルバイトもあれば、依頼されて行う診療もアルバイトに含まれます。アルバイトの項で詳しく触れますが、医師のアルバイト料は時給が万円単位になり、一般の概念が当てはまりません。といった具合に医師の収入源は複数あり、それもかなりバリエーションがある事がお判りかと思います。一言で医師の年収と言っても、給料だけではない。また勤務医と開業医では年収の内容に違いがあるのです。という事で医師の年収について、これから詳しく見ていきたいと思います。
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