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[競馬コラム]なぜ7人気の穴馬から狙えたのか?指数と馬タイプを使った組み立て(山吹賞)

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(作成日20/4/9)

 

お疲れ様です、hideです。

 

今週はリプレイ作業も2場開催分だったということで競馬コラムの更新に力を入れています。是非、予想手順や指数・馬タイプの使い方として週末開催に繋げてもらえれば嬉しいです。桜花賞関連のコラムも随時更新してますのでお役立て下さい。

 

昨日更新したシンプルかつ馬券が獲れる基礎編の記事をまだご覧になってない方はこちらもチェックしてもらえればと思います。

 

[競馬コラム]覚えておきたい誰でもシンプルに馬券が獲れる基礎編

 

 

4/5中山9R山吹賞

 

さてさて今日は先週の日曜日に中山で行われた山吹賞についてです。

 

 

このレースは勉強回顧の昼の更新で穴レースとして取り上げました。

 

取り上げた馬は7人気サーストンカイドーです。

 

人気になっていたエヴァーガーデンは安定感はあるがちょっとパンチが足らないのでこのメンバーで大崩れはないにしても突き抜けるほどの脚は持ってないJ3タイプですから少し紛れれば穴馬の台頭もあると考えました。
 

 

 逆に言えば穴狙いじゃないとちょっと買いづらいなーという感じ。そこで目をつけたのが8番サーストンカイドーでしたがこの馬はこの中で唯一のGCタイプです。馬タイプはhide指数の特徴の一つでそれぞれの馬の特徴を分類しています。

 

 こういうマークがあるとなんだか難しそうに感じる人もいるかもしれませんがバカみたいに簡単になってます。そもそもどのようにしたら簡易的に分類できるかを考えて数年前に1年かけてマークしたのでシンプルにするために分類したものですから難しそうに感じる必要はありません。実はかなり簡単でハードルは低いです。

 

 

 

 馬タイプについてこちらをご一読ください。20秒で読めます

 

 

 

 ここでサーストンカイドーを選んだのはまずGCタイプであるということ。

 

 混戦の3歳限定戦であれば何か特徴的な馬の方が活躍ができます。指数がズバ抜けているか、特殊な特徴を持っている馬というのが活躍機会が広がります。

 

 上の画像を見てもらうと左側に88とか87とか数字が並んでいます。これは新馬・未勝利戦の時の指数になります。解説の都合でTARGETの画面をキャプチャーしてますがhide指数競馬新聞でも同様に表示されてます。

 

 hide指数競馬新聞では以下の感じです。

 

 

 全体を画像にすると大きくなりすぎてしまうのであえてTARGETで表示して解説させてもらってますが、このようにhide指数競馬新聞でも同じように表示されています。

 

 

 この新馬・未勝利の指数を比較するとこのレースはかなり混戦です。

 

 指数の狭い範囲に多数の馬がいる(指数A~Eが多い)ということは混戦ということなのでどの馬にもチャンスがあります。そこで注目するのはこれは新馬未勝利での指数なので昇級後の指数がどうかなどを見てあげるわけです。

 

 

 なぜ最初に新馬・未勝利の指数を確認するかというとまだまだ戦歴の浅い馬たちなので前走で未勝利を使っている馬もいればオープンを使ってる馬などもいて横の比較がしづらいですからどの馬も必ず通ってくる新馬戦や未勝利戦で第一段階として比較してあげるのが2歳戦や3歳戦(夏前まで)の特徴です。

 

 

 

 なのでまずそこを確認してあげました。

 

 

 ズバ抜けた馬がいないならば穴馬の割り込む余地はありそう、と考えました。

 

 この中山2200mは坂を二度上るかなりタフなコースで外回りを使いますので馬にとっての負担もかなり大きくなりますからそうなれば最後まで伸び脚を使えるタフなタイプが向いてくるだろうと考えられます。

 

 

 

 

 であれば最後までタフな持続脚が使えるGCタイプがコース的にも向いてくるんじゃないかと考えに繋がっていきます。そこで前走指数を見てみると以下の通りです。

 

 

 サーストンカイドーの前走は102とかなり高くなっていますがコレはオープン特別を走ったから高く出ています。強い相手と戦えばそれだけ相手に引っ張られて指数が高く出やすいのでその分は考慮してあげなくてはなりません。(だから新馬・未勝利戦の指数をまず確認します)

 ただ、こうやって強い相手に揉まれて高い指数を出せているというのは経験値としては高くなりますのでこの経験とGCタイプというのがプラス材料になってくると考えられます。

 

 そこでこの馬の過去走を見てみます。

 

 

 (説明上TARGETの画像にしてますがhide指数競馬新聞の馬柱でいいです)

 注目したのは前走騎手です。

 

 福永騎手でした。福永の特徴としては自分からあまり仕掛けて動かずに追い出しを我慢する傾向があります。手応えが良ければいいほど追い出しを我慢する騎手です。これはこれで悪くないんですが福永騎手に向くのは追い出しを我慢してすぐに反応出来るような馬がいいので馬タイプだとSタイプのような馬が向いています。

 全てではありませんがこのように騎手の背景色がこの色(青)の騎手はどちらかというとSタイプに向いている傾向があります。Sタイプのマークが青なので分かりやすいですね。逆にJタイプ向きの騎手はオレンジっぽい色になっています。他の騎手色もありますので大分類として参考まで。

 

 

 GCタイプというのは加速が遅いので追い出しを我慢するのはよくありませんから福永騎手よりは若手で積極性のある騎手の方がこの馬の良さを引き出してくれるんじゃないか?という考えに繋がっていくわけです。そこで今回は若手の石川騎手ということで向き不向きからすると福永騎手よりは馬との手が合うかも…って考えに繋がります。

 

 余談ですがシュヴァルグランにはずっと福永騎手が騎乗していました。この馬はGCタイプだったので乗り替わって積極的な仕掛けができればいつでもG1を取ってもおかしくない馬というのを3歳だったころから言ってましたが外人騎手に乗り替わってジャパンカップを取ることができました。それが5歳だったのでピークの3歳から4歳にかけて違う騎手が乗っていたらまた違った結果もあったと思うくらい強い馬でした。これは福永騎手が下手とかではなくて、馬タイプとの相性の問題なのでここは取り違えてはいけません。馬も騎手もそれぞれ持ち味があるのでリーディング上位だからといってその馬と相性が良いというわけでもないですし、ずっと乗っているから相性が良いというわけでもありません。

 

 

 今回は目安として若手に乗り替わることでGCタイプらしさを発揮できないだろうか? と考えたわけですが7人気ならば仮に不発になったとしても十分に期待値としては高いので買う価値はあると考えられたわけです。

 

 hide指数と馬タイプを使ってコースや騎手の特徴を生かして浮かび上がってきた馬ですから勉強回顧ではこの馬を穴馬として取り上げました。ただ、ここまで細かい解説は開催当日朝の慌ただしい時間帯だったので省略していますから勉強回顧会員の方もこれを読んで納得してもらえたらと思います。

 

 

 

 内側馬群かかなり追っ付けながら前を追いかけてトラックバイアスの差がありながらも内側からジワジワと伸び続ける長い脚を使っての3着という結果になりました。

 勝ったのはジリ脚のエヴァーガーデンでしたがパンチ力の足らない馬はこうやって逃げてリードを生かす競馬が向いていますのでそれが勝因です。このレース以前は前を見据えた運びをしていたのでジリジリとしか伸びずに勝ちきれませんでしたから逃げてこの馬の特徴を生かす競馬ができました。ただし、予想段階では逃げるかどうかは分からないので、控えたらまたジリ脚で勝ちきれないケースも考えられますので安定した成績をしているから信用できるというものではなく、馬の特徴を把握したうえでここまで考えてあげれると予想も一層楽しくなっていきます。

 

 

 馬券的には3連複が思ったほど配当妙味がなかったので結果的にワイドを選択しました。

 

 画像では配分が分かりやすいように総額を1万円に設定して表示していますが、ジリ脚ながら安定しているエヴァーガーデンはここも大崩れはないんじゃないかということでワイドを2点でも300%の回収が取れるのでワイドを考えました。

 

 そこでちょっとミスったのが後から複勝を足す形になったんですがサーストンカイドーの複勝がかなりついていたことにあとから気づいたのでワイド2点で300%ならば複勝1点で280%でもよかったじゃないか!!となったわけです。

 

 これはよく確認しなかったミスです。正解は複勝1点だったと思います。ただし、ワイドの場合は2本取りのチャンスもありますからそうすれば回収率700%くらいになるので複勝では得られない部分ではあります。

 

 

 これは買い方としては反省点が多いです。桜花賞動画とか作りながら見ていたので慌ててオッズを確認したのがよくありませんでした。ワイドが当たれば複勝もどうせあたるので結果オーライなんですが買い方としてはあまり評価できたものではありませんので反省です。

 

 

 

 このようにして人気薄の7人気の馬であってもコースや馬タイプなど複合的に考えて穴軸として選んでいくことができるので穴党の方に限らずこういう混戦レースであれば狙い方の引き出しの一つとして覚えておいてもらうとよりhide指数と馬タイプを活用してもらえると思いますので今週末も是非楽しんで下さい。

 

 

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 それでは今週末も背景色と指数を活用してレース選びをしていきましょう!

 まだhide指数競馬新聞を使った事がない方や、過去に使ったことがあってもここで説明したような使い方をしてなかったという方は是非この在宅競馬の時期にhide指数競馬新聞をご活用ください(*^^)/

 

 

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