今年も、日本野球科学研究会(第7回大会)に参加してきました。
今回は、法政大学(多摩キャンパス)でおこなわれました。
たくさんの野球に携わる人が、集まってくれました。
今回は育成がテーマだったのですが、勉強になるお話を聞くことができました。
そして、スペシャルゲストとして、シンシナティ・レッズのトレバー・バウアー投手が来てくれました。
彼は自分のパフォーマンスを上げるために、科学の力を利用しているそうです。
投球フォームはバイオメカニクスで分析し、より強い球が投げられ、その上、故障のリスクが小さいフォームを身に付けたそうです。
配球面では、トラッキングシステムのデータを使い、より効果的な配球を考えているそうです。
日本の野球界でも、科学の力を利用する選手が増えてきました。
ただ、浅い知識でこれに飛びつくのは、危険です。
例えば、最近の流行りは回転数の多さですが、必ずしも回転数が多い方が良い投手とは限りません。(回転軸の傾きの方が球質に影響する)
回転数が少ないのが特徴で、打ちづらい投手もいます。
そういう投手がうっかり回転数を上げてしまうと平均的な投手になってしまい、スコンスコン打たれるようなことになってしまいます
そういうことがおこならないように、技術コーチも科学的に導き出されたデータをしっかり読み解く力(リテラシーっていうのかな?)が、必要になってきました。
わしも、置いていかれないよう、しっかり勉強しておこうと改めて思いました。

ほな、また。

プロ野球珍プレー好プレーの番組の乱闘シーンで、わしが2度ほど出てきたという情報が入った(わしは未確認)のですが、決して乱闘が好きというわけではありません。
わしは、揉め事が嫌いなのです。(たぶん)