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人生の意味は問うものではない,ヴィクター・フランクル

先日の記事で、『意識の可能性』
というものについて語りました。


参考記事:
量子場、空、そして意識 意識の可能性を知るための簡単なワーク



意識の中には、過去も未来も、
マクロもミクロも混在している。




その意味するところの
一例を語ってみましょう。



スピリチュアルの世界で、
よく持ち出される概念に
『カルマ』があります。



僕もよくこの言葉を使いますが、
僕の場合、この『カルマ』

前世や過去生から続く『業』


というものではなく、


その人が生まれてから経験した
ことで蓄積される『記憶の執着』


という意味合いで使っています。



ですが、『記憶』というものが
存在するのは、物質世界ではなく、

情報空間、つまり『意識の世界』
であることを考えれば、もっと
自由に解釈できるものだと気づきました。




あなたの個性、魂の質
というものを考えたとき、


あなたが生まれてから、過去に経験
したことだけが、その決定要因に
なる、とは言えないのです。


それは、『あなたの人生のすべて』が
作用して決定されるもの
、と言えます。




この考えは、時間という概念を
超越しているため、少しイメージ
しにくいと思いますが、

じっくり考えて、自分なりに
消化してみてください。



たとえば、生まれたばかりの
赤ん坊が誰に教えられるでもなく、
特定の何かに興味を示すこと。


自我が生まれる前に
特別な境遇を経験すること。


どんな親を選んで生まれてくるのか、
ということ。



これらは、自我がとらわれる
『時間の観念』、つまり、

原因は結果よりも先にある


という考えに縛られていると、



その原因は生まれる前にある、


という発想になり、過去生や前世に
その原因を創り出してしまいます。


すると、

自分の境遇・経験は、過去生
から続く『カルマ』のせいだ、


という考えにとらわれてしまいます。



人の『自我』には、過去、
つまり、終わってしまったことは、
変えることができない、


という、強固な思い込みがあるため、
自分の過去の経験や境遇を受け容れられない
人にとっては、大きな苦しみとなります。




ですが、『意識』とは、本来
もっと自由なものなのです。



僕が力を込めて言いたいのは、

前世や来世といった、人生の『外』
にあるものが、人生を決める
のではない
、ということです。



人生というものは、100%、
あなたの人生の中だけで創られるもの


なのです。


特別な境遇を経験する人は、

そういう人生を送るために、

それを経験しているのです。



過去のせい、前世のせい、
運命のせい、カルマのせいで
人生が決まるのではありません。


時代のせい、他人のせい、
環境のせい、両親のせい、

そうではありません。



なぜあなたが、あなたの人生・
境遇を経験しているのか?



それは、あなたが問うのではなく、

あなたが、問われていることなのです。



答えを他に求める、ということは、
自分で答える権利を手放すことです。



あなたが決めたことが、あなたの答えになるのです。



あなたの人生は100%、
あなたに責任があります。



責任とは、押し付けられるもの、
ではなく、権利を行使すること、です。



あなたが経験していることの
理由・原因を、『意識』の中で
何につなげるのか?


その裁量は、常にあなた自身に
委ねられているのです。



『人が人生の意味は何であるかと
 問うのではなく、むしろ、我々が
 人生に問われているのだ。

 自分の人生の責任を引き受けることでしか、
 その問いかけに答えることはできない』




とは、ユダヤ人心理学者、
ビクター・フランクルの言葉です。



フランクルほども壮絶な人生経験を
持つ人は少ないでしょう。



第二次大戦中、家族が次々とナチスの
収容所内で病死、毒ガス室に送られる中、
自身も拷問や数知れない屈辱を受けました。



彼はそうした経験をしながらも、
運命を呪ったり、前世やカルマのせい
にすることはありませんでした。


そんなことをすれば、自分に残った
最後の『人間としての権利』ともいえる、

『選択の自由』を手放すことになる、
と知っていたからです。



彼は、当時の彼が経験していること、

その境遇の理由を、『意識』の中で、
過去ではなく、未来のビジョン
結びつけたのです。


彼は、裸で独房に放り込まれる、
という極限状態の中で、自らの
『選択の自由』に気づき、


収容所にいる間、

収容所から生還し、大学の教壇に立ち、
後に続く若い世代たちのために、

自らの経験したこと、その中で
学んだことを講義している、



そんなビジョンを思い描いたのです。



恐らく、彼にとってはワクワクしてやまない、
生きる活力、生き延びる理由となるような、
魅力的なビジョンだったはずです。



そうして、『意識』の中で、

『未来の原因』を創造し、

それを『いま経験している結果』
に結びつけた
のです。



そして、実際に、彼の人生を俯瞰すれば、

偉大な心理学者として、自らの経験から
得た教訓を、後の世代に伝えるために、

彼は人生の前半で、壮絶な境遇を経験した、



という現実が創造されたのです。



経験への解釈は、意識という
無限の可能性の中で、自分の
好きなように結び付けられるのです。


それが、人の本来持つ
『創造の力』だということです。



これを、どこか遠くの国の、
常人とはかけ離れた偉大な
人物の、特別な体験談、

だとはとらえないでください。



あなたと同じ一人の人間の話です。

あなたにも『創造の力』、彼と同じ
『意識』が備わっているのです。



人生からの問いに、どう答えるのか?


それは、あなたがどういうビジョンを
思い描き、どういう在り方を選ぶのか?



ということなのです。



今回語った内容も、僕が執筆した

【引き寄せの法則の真実】
〜思考の現実化完全解説書〜


において、

『現実の創造』に関する、
重要なポイントの一つになります。


より多くの人が、この事実に気づけば
世の中は変わると思います。


響くものがある方は、この記事を
ご自由にご紹介ください^-^



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