福岡には素晴らしい才能・能力・人間力を持った選手達がいる。彼らが無事に高校野球に進んでくれることも福岡の高校野球にとっては重要なこと。


しかし、それよりも大切なことを我々は守りたい。


それは、この期間に野球から離れていってしまう選手達の存在。やりたい事が見つかってそれを選択したのなら良い。素晴らしいことだと思う。


しかし、野球が嫌いになっていたり、故障をしていたり、チャレンジする場所を失っていたり、大人が作ってしまったルールによって可能性を失ってしまう選手達は減らさなければならない。彼らを救いたい。


人はチャンスがあれば変われる。


僕が野球人生の中で経験したこと。

チャンスに飢えていた日本プロ野球時代。アメリカに渡ってチャンスを貰ったことで人生が変わった。最新のテクノロジーも最高の技術論もトレーニングだって「試し合う場所」が無ければ使い方も答え合わせもできない。試行錯誤がなされていない理論を幾つ並べても机上の論争。


選手にとって(指導者にとっても)試す機会が少ないのが日本野球の1番の問題点。試す機会がないのに理論ばかり先行してしまっている。


何が正解か?は、数年先にしか分からないもの。


大人が子どもたちのチャンスを増やしていこう!


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