探して見つけてお迎えに行こうよ
引き取り数が増えることが「殺処分」を不要とすることです。
そうなんです。
私たち飼い主次第で「殺処分」は廃止にできることなんです。

有難うございます!
前回のブログに静岡県の迷子犬の実情を掲載しましたが、すでに皆さまの心の行動が、その大きな声となる発信の広がりが
犬たちの代弁となって
飼い主の皆さまに届いているようです。
以下のブログもご覧ください。
とはいえ、
まだまだ まだまだなんです。。。
君は帰るの?
お父さんが来てくれたの?
僕の家族は来てくれないの?
お母さんは、忙しいのかな?
教えてもらった通り
とても良い子にしてるのに……

身元が表示されてないために
ここで待っている子達がいます。
探してほしい、お迎えに行ってほしい
飼い主さん達がいます。
どうかご協力よろしくお願いします。
運良く無事に収容されてる彼らのことを知り
家族を待つ彼らを知り
家族たちに情報が届くように
近隣の方に、この犬を知ってる方に情報が届くように
家で預かれる人たちに
新しい家族になれる人たちに
出会いとなる情報が届くようにすること……。
所有者の義務をされてない為に家族の待つ家に帰れません。無事に保護してもらえた犬たちが「飼い主さん」を待っています。
探してください。見つけてください。
(以下のページはリンクフリーですが、掲載されている犬の写真の転載はご遠慮ください。)
飼い主不明の迷子犬たちが、行政やボランティアの皆さまの努力により、新しい幸せを掴むために「譲渡対象」となっています。新しい飼い主さんとの縁を待っています。
どうか目を向けて出会ってください。地域の皆様、出会えるキッカケとなるように情報を発信をしましょう。飼い主は不明ですが、みんな地域の住民です。
私、皆様の暮らす地域のために下のリンクを貼ります。ご自身のお住まいの地域の迷子の犬たちはいませんか?
見かけたことのある犬たちはいませんか?
自分たちが責任をもって、行政とボランティアの皆様と市民が協力し合い、人と動物の幸せな環境を守りましょう。
「迷子」にしないために、日ごろから次のようなことに気をつけておきましょう。
① 犬の首輪は古くなっていませんか?ゆるくなっていませんか?
② 犬の引き綱、チェーンは永久に安全ではありません。老朽化により壊れたり、ちぎれそうになっていませんか?
③ 犬小屋は清潔で快適ですか?古くなり破損はありませんか?
④犬と飼い主さんは、リードの絆だけでなく普段から互いのトレーニングが必要です。危険を招かないように指示に従うように教えあげをしましょう。
⑤ 所有者明示の義務
犬には、しっかり鑑札と狂犬病予防注射済票を装着していますか?
(これらをつけていれば、全国のどこで迷子になっても、飼い主の元に帰ることができます。迷子になった際には、速やかに警察、愛護センターなどへ届け出をしましょう。)
⑥ 猫は、放し飼いにせず室内で飼育しましょう。
迷子・交通事故・感染症などの危険から守ることができます。知らないうちの周りへの迷惑を防げます。
⑦ 猫には、連絡先等を記載した迷子札や、マイクロチップを装着しましょう。

日増しに寒くなってきました。
迷子となる事で命の危険も増えました。
いくつもの命が今日も事故により飼い主さんと尾を振り再会を果たす事が出来なかった投稿を見かけました。
こんなに寒いのに川に浮かんでいたり、交通事故、書くことさえも悲しくて躊躇うものばかり……。
ここ最近だけでも朗報ではなく、悲しい知らせを頂きます。これが現実なんですよね。
保護されるのは、
とても運が良い事なのだと分かっているけれど・・
迷子となることは、
ペットたちにとって死と隣り合わせであることだと改めて強く感じました。
そして、私たち飼い主は心底その事を理解しなくちゃいけないのだと思います。
でもね、私たちには心がけ次第では迷子にさせない為の対策も予防もできることなんです。
いつだって万が一!
幸せであるために、所有者明示の義務を守り、鑑札と狂犬病注射済札を装着する良い飼い主になりましょう。
大事な愛犬が危険な目に遭わないため、逃さない為に日頃から飼養の仕方の見直し、飼養環境の確認、予防や対策管理で、彼らの命を必ず守りましょう。
だって、大切にする、可愛がるって、そういうことでしょう。
皆さんの愛犬達の年齢はいくつですか?
毎日、大切な家族である犬や猫たちと見つめ合い、グルーミングを通して触れ合いを積極的に行いましょう。
なにか変化はないですか?
人と動物の時間の違いに気づいてください。存在の大切さは増して、愛しさも可愛さも変わらないのに、気づいた頃にはシニアにあたる年齢となっていませんか。
犬や猫も私たち人間と同じように高齢になると目に見えない僅かな変化から、少しずつ少しずつ衰え、出来ていた事が出来なくなったり、新しい問題さえも出てきます。
これらに気づけるためにも、声をかけたり、アイコンタクト、グルーミング、コミュニケーションは、とても日常において大切なのだと思います。
特に彼らが最も優れていた感覚が衰えていくことは危険のサインですよね。さらに老犬は、毛を纏っていても体温維持が出来なく大変な季節です。
くれぐれも日頃から迷子にしないために、放し飼いにしない、戸締りに気をつける、庭であっても僅かな時間であれ目を離さないとした脱走予防と対策、所有者の明示などを心掛けてあげて下さい。
せっかく保護されても、収容先で力尽きてしまう事も少なくないことなのです。
外飼いされてる犬たちがいる家庭の皆さま、老犬となった犬たちには若い頃と違い外飼いは不向きです。
年齢にあった飼育の環境を学び、常に気づいてあげられるように室内にかえたり、夜間だけでも室内に移動させてあげたりして健康に気をつけてあげて下さい。
老犬を迷子にしてしまったとき……
足腰や目や鼻の不自由さ、体力も十分ではないため、歩みも遅く、よほど遠くには行けないとは思いますが、事故や怪我も成犬に比べれば何倍にも心配な状況となります。
私たちの視界から外れた、視線を下げないと分からないような茂みでうずくまり動けなくなっていたり、側溝、田んぼ、水路、川などに落ちて動けなくなっていたりするケースは多くあります。
捜索にご協力されるお近くの皆様、見渡してもらえると非常に助かります。

警察や愛護センターだけではなく、万が一を考えて「清掃センター」への問い合わせをされる事も忘れないでください。
(所有者の明示がされていれば、連絡があります。が、事故などの衝撃により稀に外れてしまう場合もあるようですので、必ず連絡をしましょう。)
もしも、迷子の犬を見かけたとき
どこから来たの?
一人で来たの?
大丈夫だよ、こっちにおいで……
犬たちは笑顔が大好きです。
笑顔で優しく接してみてください。
出来るだけ保護を試みてください。
ご自身で預かりが出来ないときは、最寄りの警察にご連絡し保護をお願いして預けてください。
警察に預けるとセンターに連れて行かれて「殺処分」になるから!と言われる方々がいますが、よく考えてください。
飼い主さんが必死で探しています。
保護しなければ、どこかに歩いて行ってしまいます。なにより皆様が無事に保護してくださることにより、事故の危険も防げます。そして寒さや飢えや喉の渇きからも救われ、センターの職員の皆様にお世話をしていただけます。
収容されれば、犬たちの情報を拡散して飼い主さんを探すこともできます。新しい家族との縁を繋いであげることもできます。
はっきりとした「遺棄された状況」である場合、これは犯罪となる行為にあたります。警察に連絡して「動物愛護法の違反、動物の遺棄です。」と、通報をお願いいたします。
私は、そうは思いません。
だからこそ、できることです。
だからこそ、言えることがあります。
どの立場も経験も決して無駄なことなどありません。その経験をこれからの為に活かせる無駄にしない事ができる人たちです。
反省することができることは大事なことです。気づけることができるのは大切なことです。どうか、その大切な経験からの思いを声にして伝えて下さい。
そんな風に思っています。
迷子にしてしまった方々との会話で、こんなことがあります。迷子にしてしまって分かったことです。
こんなに辛い目にあわせることなんだと、こんなに傷つけてしまうことなんだと知って悪いことをしたと思う。所有者の明示の必要性、大切なことを身をもって知ることができた。室内に移動させることにした。
首輪や係留の劣化のことを考えていなかったので、安全のための定期的な点検を怠り交換していなかったこと。
多くの皆さんが迷子にさせない努力をしていなかったと思うことを自覚し、心から反省されていたと思ったことです。
無事で見つかれば「良かった」これには変わりはありません。
しかし、これからも続く飼育のこと、今まで以上に対策や管理が大事なことです。こうした飼い主さんとの会話をできるとき、本当の意味で「よかった!」と、安心するんです。
反省することは何事においても一回り大きくなるチャンスですもの。
愛情も一回りまた大きくなられたでしょうし、一番それが犬たちにとって幸せなこと、自慢の飼い主さんに間違いありませんから。
今日も読んでくださり有難うございました。
離ればなれの愛犬とご家族の皆さまが無事に再会ができますように。
新しい飼い主さんを必要とする犬たちに優しく強い縁で繋がる素敵な方が彼らの前に現れますように願いをこめて。
今日も足元ほどの高さの小さな住民たちが地面を嗅ぎながら街を彷徨っています。
一刻も早く互いに安心を得られることを祈り、啓発のために声を届けられるように、情報の発信を、犬たちの声の代弁を皆さんと続けていきたいと思っています。ご協力お願いします。
Lovely days CHIKA'S MIND TRIP
till death do us part, with all my love.