〇 次回7月17日「ラウンジ#45」「日本のスティーヴ・クロッパー」星川薫さん登場~まさにソウル | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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〇 次回7月17日「ラウンジ#45」「日本のスティーヴ・クロッパー」星川薫さん登場~まさにソウルフル・ギター講座

 

【Kaoru Hoshikawa Will Be On Soul Searchin Lounge #45】

 

ギタリスト。

 

毎回おもしろい音楽業界のゲストを招き、かなりつっこんだ深掘りトークをお届けしている歌舞伎町で話題のトーク&DJイヴェント「ソウル・サーチン・ラウンジ」第45回(2019年7月17日・水曜=基本毎月第3水曜日開催)では、「日本のスティーヴ・クロッパー」ことアーシーでファンキーなギターで定評のあるヴェテラン、星川薫さんを迎える。

 

 

星川さんからこのような感じでやりたいとのこと。

 

内容を事前にご紹介。次のようなギタリストを取り上げます。

 

■オールドスクール・ソウルR&Bギターの真髄と魅力を探る

 

【スティーヴ・クロッパー】

 

サム&デイヴの大ヒット「ソウル・マン」のリフ。カントリー・リックからインスパイア。

 

3連の曲「ディーズ・アームズ・オブ・マイン」等のアルペジオ、

 

オーティス・レディングの「ドック・オブ・ザ・ベイ」のリフについて。

 

スタックスのハウス・バンド、ブッカーT&ザ・MG’s の大ヒット「タイム・イズ・タイト」のリフ、4分のカッティングについて。

 

【ティニー・ホッジス】

 

メンフィスのギタリスト。アル・グリーンが所属していたハイ・レコード、ロイヤル・スタジオを中心に活動。

 

アル・グリーンの大ヒット「レッツ・ステイ・トゥゲザー」のバッキングについて。

 

【レジー・ヤング、ボビー・ウーマック】

 

南部を中心に活躍するギタリスト、レジー・ヤングとソウル・シンガーとしても知られるボビー・ウォーマックのギタリストとしての魅力について

 

ウィルソン・ピケットの大ヒットでボビーがギターを弾く「アイム・イン・ラヴ」での2本のギターリフ。

 

【レジー・ヤング、ジェームス・カー】

 

サザン・ソウル・シンガーとして日本で人気の高いジェームズ・カーの大ヒット「ザ・ターク・エンド・オブ・ザ・ストリート」でのダブル・ストップ奏法。

 

【ジミー・ノーラン、キャットフィシュ・コリンズ】

 

ジェームス・ブラウンのバンド、JBズのメンバーら。

 

ジェームス・ブラウンの曲での9th(ナインス)コードはどこからきてるのかを考察。ジミー・ノーランは、ブルース出身でT-Bone Walkerの影響を多大に受けている。おそらく、T-Boneがよく使う9thコードをファンクに持ち込んだのではないでしょうか、という説。

例:「Pass The Peas」JBズ。

 

【キャットフィシュ・コリンズ】

 

ジェームス・ブラウンの大ヒット「セックス・マシーン」「ソウル・パワー」の カッティングについて。

 

【モータウンのギタリスト】

 

①   エディ・チャンク・ウィリス

 

エディ・“チャンク”・ウィリスの2、4のカッティング。2、4のカッティングは、ジミー・ジョンソン(マッスルショールズ)も素晴らしい。

 

②   デニス・コフィー

 

ドラマティックスの大ヒット「イン・ザ・レイン」のイントロでの印象的なディレイ・エフェクト。

 

③   ワウ・ワウ・ワトソン

 

テンプテーションズの大ヒット曲「パパ・ワズ・ア・ローリング・ストーン」でのワウ・エフェクト。 ハービー・ハンコックの「ハング・アップ・ユア・ハング・アップス」のイントロでのシングルトーン。

 

④   レイ・パーカー・Jr

 

レイ・パーカーがプロデュースしたシェリル・リンのヒット「シェイク・イット・アップ・トゥナイト」のブリッジでのカッティング。

 

【コーネル・デュプリー】

 

ブルック・ベントンの大ヒット「レイニー・ナイト・イン・ジョージア」でのバッキング。

 

【デイヴィッド・T・ウォーカー】

 

デイヴィッド・T・ウォーカーのコードワークについて。

 

【アル・マッケイ】

 

アル・マッケイのカッティング。アースの大ヒット曲「サン・ゴッデス」。

 

果たして、どこまで行けるか。

 

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星川さんは1959年(昭和34年=いのしし年)3月14日山形出身。母が買ってきたヴェンチャーズのシングル盤を聞いたことをきっかけに音楽に興味を持ち、当時はやっていたグループ・サウンズを聴き漁る。15歳からギター、ベースを弾き始め、19歳(1978年)で上京。数々のアーティストのライヴ・サポート、レコーディングなどに参加するようになり、東京の音楽シーンでなくてはならないギタリストとなった。ヴィヴィッド・サウンドからソロ作品などリリース。またゴスペラーズ村上てつやさんと日本のソウル・シンガー、オリトのトリビュート・ライヴを10年以上続けている。最近では2018年、米米クラブのキーボード奏者金子隆博さんと「星川薫とメロン・ホーカーズ」を結成している。2019年5月、多くのミュージシャン友人・仲間を招き、渋谷クアトロで還暦大パーティー・ライヴを行った。

 

星川さんのホームページ

http://rocosmusic.com/kaoru.ho4/

 

星川さんはギタリストだけあって、さまざまな、特にブラック系ギタリストについて詳しく、研究熱心で、独特の視点で分析している。

 

そのあたりを、時に実演しながら詳しく解説していただくことになりそうだ。

 

なお、イヴェントのトーク内容は比較的つっこんだ深掘りトークになりますが、どなたでもご覧になって楽しんでいただけるイヴェントで、決して敷居の高いものではありません。ちょっと音楽が好き、ソウル・ミュージックに興味があるという方でしたら誰でもお楽しみいただけます。お友達お誘いあわせの上、おいでください。

 

■イヴェント概要

 

「ソウル・サーチン・ラウンジ」第45回~2019年7月17日水曜 星川薫さん登場

 

タイトル 「吉岡正晴のソウル・サーチン・ラウンジ~No.45~星川薫さんを迎えて」

 

日時 2019年7月17日(水)開場18時30分、第一部=19時30分~20時30分、第二部=21時~22時 (入れ替えなし、通しでお楽しみいただけます。時間は目安で、だいたい伸びます)

場所 カブキラウンジ

住所 東京都新宿区歌舞伎町 1-23-13 TC大滝ビル5階 (1階は出会いカフェ・キラ)

電話 03-6205-5125 (問い合わせは下記予約メール送り先までおよせください)

入場料 2000円(ワンドリンク付き)

 

出演

 

司会 吉岡正晴

ゲスト 星川薫 (ギタリスト、メロン・ホーカーズ)

サポートDJ OSA (DJオー・エス・エー)

http://kabukilounge.tokyo/

座席数 約30

 

予約方法 下記メールアドレスへ「ソウル・サーチン・ラウンジ45回~星川回」参加希望と書き、参加人数、お名前、連絡先などを明記してお送りください。折り返し、確認メールを差し上げます。万一24時間以内に確認メールがない場合は再度ご連絡ください。なお、携帯メールなどで受信ドメイン指定をされている方はsoul_searchin_lounge@yahoo.co.jp からのメールを受信できるように設定してください。予約なしでも入れますが、予約をいただけば優先的にお席を確保いたします。

 

予約メール送り先

soul_searchin_lounge@yahoo.co.jp

 

ポイントカードお持ちの方、ポイントしっかり押します。ポイント10個で素敵なプレゼント進呈。まだお持ちでない方、初来場の方には新しくポイントカードを差し上げます。

 

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