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もう5年前か。 ・ 韓国のコヤンワンダーズでの2年目のシーズンを終え、シーズンオフに最後のMLB挑戦。 ・ スカウトがウジャウジャいるドミニカ共和国のウインターボール参戦を目指し、アポなしで乗り込んだ。 ・ アジア人がドミニカのウインターボールで投げることが出来ればスカウトの目には止まる。マイナー契約でもアメリカのビザが取れればなんとかなる、と考え飛込み営業。 ・ 自分にはエージェントがMLB球団に売り込めるような材料(実績)が無い。エージェントに頼んで云々よりも目の前で実力見せつけたら俺の勝ちだろう、と意気込んで。・ 結果、3球団がテストで見てくれて現場(監督、コーチ)ではリリーバーとして合格。しかし、どの球団もGMの「メジャーキャリアが無いから」と言う理由で契約できず…。そこは計算外だった…。 ・ 儚くして最後の挑戦は敗れた。 ・ しかしながら、ドミニカ共和国に42日間滞在し、世界一のメジャーリーガー排出国の育成環境やその仕組みを学ぶことができた。 ・ 「プロを目指すことは、人として一流を目指すこと」であると感じた。ただ、闇雲に選手を鍛え上げるだけではダメ。選手自身の自主性、もとい、興味と関心をエスカレートさせることがコーチの役割だと感じた。 ・ 野球選手は野球人生の最後に行くと良い、野球の楽園に。プロ野球の世界で忘れ掛けたあの感覚がそこには溢れているから。

Ryokan Kobayashi 小林亮寛さん(@ryokan_kobe)がシェアした投稿 -