来る5月2日(金)14:00〜、私の恩師でありますチャック・スペザーノ博士に、私どものYouTubeライブ に出演していただけることになりました。

 

昨年に引き続きのご出演 となり、ありがたいかぎりでございます。

 

博士は御年77歳。いまも元気で、世界各国でビジョン心理学のセミナーを開催しておられます。

 

日本には年に1度、GW期間に来日されます。

 

今年も5月3日から4日間のワークショップを開催される予定で、私どもからも70人近くのメンバーが参加いたします。総勢では200人超のワークショップになるかと思われます。

 

このタイトな来日スケジュールの中で、私どもの東京のカウンセリングルームにお越しいただき、ライブ出演していただくわけであります。

 

そして、通常であれば、出演時のことはこと細かく打ち合わせをしたりするわけでありますが、わが師の場合は違います。

 

「どれぐらいの時間、お話しいただけるのでしょうか？」と訪ねると、師は上を指さし、「天次第」などとおっしゃいます。

 

つまり、その日の気分で15分になるか、30分になるか、1時間になるかが決まるのであります。いや、正しくはその日の気分でではなく、「神が命ぜられたようにする」ということなのでありましょう。

 

思い返せば1980年代に私はわが師と出会い、人を癒すという仕事を目の当たりにし、感動し、自分にもこのようなことができればと思ったのであります。

 

それはまるで、魔法使いの魔法を見ているがごとくでありました。

 

笑顔を失い、まったく表情のなくなっている人が、どんどん癒され、顔かたちが変わり、笑顔になっていく‥‥。ほんとうに魔法がかけられているように見えたのです。

 

当時、博士は多いときは年7回ほど来日されており、いまほど売れっ子ではなかったので、受講生の数も少なく、手取り足取り教えていただいたものでした。

 

セミナーはいまの人が聞いたらうらやましがるほどの素晴らしい環境でした。10日間のセミナーが受講生25人ほどということもあり、フォーカスパーソンなんかもう、デイリーメニューのように何度も当たったりします。

 

現在、参加しているみなさんは、「一生に1回でいいからチャック・スペザーノ博士のフォーカスに当たってみたい！」という願いをもちますが、ある意味、当時はそんなありがたみなど感じないまま、毎日のように当たっていたのでありました。

 

当時はマニアな人のみが知るスーパー・セラピストであったわが師ですが、インターネットの時代が到来すると、動画などを通じ、多くの一般の人々にも知られるようになりました。

 

同時に師の著作が簡単に手に入るようになったり、「セルフセラピーカード」がベストセラーになったりと、師がどんどん有名になっていくのは弟子としてうれしいかぎりでございます。

 

そんな師のことを、当社のメディアを通じてご紹介できることも光栄至極でございます。

 

さて、師がいちばんすごいのは、やはりなんといっても癒しの現場。

 

私も今回の東京の4日間セミナーに参加できることが楽しみで仕方ありません。

 

また、毎年、師が来日されたときは、晩ごはんをご一緒する機会があり、そこで近況を報告しあうのも楽しみの一つであります。

 

師がお元気で働いておられる年齢まで、私も働く所存です。少なくともあと11年は現役としてしっかりやってまいりますので、みなさんもよろしくおつきあいのほどお願い申し上げるのであります。

 

2年ぶりの個人面談をZoomで始めたのであります。

 

2年前といえば、YouTubeやTikTokの動画配信が軌道に乗ったころで、それらを観た多数の方から個人面談のご希望をいただきました。

 

しかし、面談枠はがんばっても月に6〜8枠しかとることができず、ほとんどの方のご期待に応えられないという状況にありました。

 

それも、毎月毎月、同じ状況が続いたため、予約を取ることができないみなさんのイライラがどんどん募り、不平不満もたまってしまったようでした。面談の枠を設けることで、不平不満の渦を大きくしてしまうという悪循環が起きていたのです。

 

人々を癒さなければいけないわれわれの仕事がイライラの源となっていたわけですから、これはどうも、やっている意味がないのではないかなどとも考えたのであります。

 

しかし、その間も個人面談へのご要望が多く、そうしたみなさんには、「費用の高い個人面談よりも、ヒーリングワークに来ていただいたほうが費用対効果は絶対いいですよ」などとおすすめしておりました。

 

が、考えてみれば、カウンセリングもほとんど受けたことのないみなさんが、いきなり知らない人がいっぱいいるグループセラピーに行くというのは、なかなか敷居が高いですよね。

 

ということで、いろいろと調整してみたところ、月に20枠ほどであれば、なんとか個人面談の待機枠をつくれることが判明。

 

スケジュールはけっこうタイトになり、ゆっくりと温泉などに行ってくる時間はまったく取れなくなるのでありますが‥‥。

 

しかし、月に20枠取れるということは、数カ月続けるとけっこうな数の面談のご依頼に応えられるということでもありますので、ある程度期間を定めてやってみようかと思った次第であります。

 

この面談枠のことは4月に入って急に発表し、4月6日に予約受付をスタートし、9日から実際のカウンセリングを開始しているのですが、おかげさまで20枠は即日完売となり、ありがたいかぎりなのであります。

そして、なにぶん、2年ぶりの面談カウンセリングでありますので、頭がサビついているのではないかとビビッていたのでありますが、長年やってきたことですので心配は杞憂に終わり、けっこう楽しんでやっているのであります。

 

このあと5月も、4月ほどの枠は取れないかもしれませんが、可能なだけがんばりたいと思っている次第であります。

 

できれば6月もやろうかなと考えておりますが、その間も講座のために日本全国を飛びまわったり、ヒーリングワーク・ベーシックやアドバンスを担当したり、さらにうちの田畑の草刈りをしたり、村の行事をこなしたりしなければなりません。

 

そのため、どこまで待機枠をつくれるかはわかりませんが、ちょっとがんばってみようと思っている今日このごろなのであります。

 

しかしながら、1980年代後半、私のまわりにはカウンセラーなどという職業の人は誰もおらず、また、そんな仕事でメシを食えるとも思えず‥‥、でも、「そんなことをやってみたい！」と思っていた私にとって、いまの人生は当時の夢のすべてが叶ったようなものなのであります。

 

また、セミナー好きの私は「毎週、セミナーができたら死ぬほどうれしいんだけどなー」と思っていたものですが、コロナ禍以前のリアルの時代は、日本全国を行脚しながら、ほぼ毎週、セミナーをしていたわけで、この夢も叶ったわけです。

 

ほんとうに、多くのみなさんにご愛顧いただき、ありがたいことでございます。

 

神戸メンタルサービスの現地開催の心理学講座を仙台で開催したのであります。

 

仙台には講演会などで今までにも何回か来ているのでありますが、講演会と現地開催のメンタル講座は似て非なるものなのであります。

 

参加者のみなさんにとっては似たようなものに思われるかもしれませんが、講演会は受講料を払っていただきさえすれば参加いただけるのですが、メンタル講座は場末のスナックと同じく会員制なのであります。

 

したがって、入会金3,300円を払い、会員登録をしていただくことが受講の前提条件になるわけであります。

 

ところが、です。

 

はじめて参加する人は、入会金3,300円に加えての受講料4,400円になるので、合計7,700円も払わされることとなります。

 

「さすがに2時間半の講座で、それはいかがなものか」と、弱気になった私と事務所‥‥。

 

入会金無料キャンペーン という名の下に、「いまなら、入会金無料で講座を体験できます！」ということにしたのであります。

 

さて、最近どうも首都圏などの大都市よりも地方に強い私でありまして、今回の仙台の参加者は大都市・名古屋に受講生の数で勝り、うれしい悲鳴を上げさせていただいたのでありました。

 

しかしながら、今回は土曜日の講座であったのですが、仙台に前泊はできなかったのであります。金曜日の夜は大阪の事務所でZoomの講座があり、さらにZoom飲み会もあって、すべてが終わったのが夜10時過ぎだったからであります。

 

ということで、翌朝7時10分の伊丹空港発の便に飛び乗り、10時半ごろに仙台駅に到着したのであります。ちなみに、仙台空港から仙台駅までは電車で30〜40分かかります。

 

そして、ホテルに荷物を預け、11時前に牛タンのお店に行ったのであります。

 

仙台の牛タンのお店は基本的に11時半にランチ・オープンのところが多いのですが、土日は11時からオープンするのであります。

 

が、駅近くのお店は11時前から長蛇の列が‥‥。

 

そこで、以前、行ったことのある、駅からちょっと離れたビルの5階にある牛タンの名店・利久 に向かったのであります。

 

さすがに駅から少し離れると並んでいる人はいなかったものの、店内は11時過ぎにも関わらず、もうすでに半分は埋まっているような状況でありました。

 

ということで、牛タン定食をおいしくいただいたのであります。やはり仙台に来たら、牛タンを食べないと。

 

その後、講座と打ち上げを終え、この日は仙台泊となりました。翌日には鳴子温泉あたりに行ければベストだったのですが、翌日、東京でYouTubeライブの配信があったため、その願いは叶わず‥‥。

 

仕方がないので仙台駅前のドーミーイン（温泉付き）でお茶を濁す‥‥、いや、汗を流したのであります。

 

しかしながら、このホテルの温泉は強食塩泉でけっこう良きなのであります。しかも、サウナと水風呂もセットで付いているのでとても気に入っているのであります。

 

ちなみに、2〜3日前は日本列島に寒波が襲い、東京でも雪が降ったりいたしました。

 

そのため、重武装で出張してきた私ですが、この日の仙台はなんと春の陽気でとってもあったか。持ってきたコートが邪魔になったほどだったのであります。

 

ドーミーインはチェックアウトが11時なので、翌朝もホテルでゆっくりし、温泉にも入ってから東京へと向かい、YouTubeライブをこなしたのであります。

 

余談なのでありますが、仙台に行くときは牛タンを楽しみにしている私ですが、東京に行くときに楽しみにしているのは日高屋の餃子 なのであります。

東京には日高屋はたくさんありますが、関西にはほとんどないのであります。

 

ということで、昼ごはんに日高屋の餃子3人前にハイボールなんか頼んじゃって、ちょっとほろ酔い加減でYouTubeライブの撮影に向かったのであります。

 

ま、撮影は夜8時からなので、その頃には酔いも覚めているのありますが‥‥。