こんにちは。

細々続けているkeiのライフワーク、

kei'sインタビューです。

 

 

今回は、東京⇔札幌⇔ブリスベン(オーストラリア)の
3か所でノマド美容師として活躍する

YASU TANAKA(ヤス)さんの

インタビュー2回目を送りします。

 

※South Brisbane のスタバにて

 

 

【目次】

1.ノマド美容師ヤスさんの現在のライフスタイル

2.ノマドライフをどうやってスタートしたのか?

 

 

 


 

 

 

 

■ノマド生活を始める前
1年間でやったこと
 想定外だったこと

 

 

 

Y:オーストラリアの永住権が下りてから、
  最初の1年は

  ビザをキープする方法を考えて、

  次の1年はリサーチです。

 

  日本からネットで
  ブリスベンで面貸し(レントチェアー)を
  してくれるお店をリサーチしてました。

 

  ※面貸しとは、美容室の中の椅子一台だけを、
   場所代を払って借りて
   自分のお客さんだけを施術する
   レンタル営業方法

 

 

  まず、立地ですよね。
  レントチェアーできるお店は、

  ブリスベンにもあることはあるけど、

  郊外が多かった。


  その中で車を持っていないワーホリさんや
  学生さんがアクセスしやすい場所を
  リサーチしました。

 

  さらに、料金に関しては
  価格設定が安いお店で
  レントチェアーをすると、
  自分も安い値段で提供しないと
  いけないので、
  そこそこの料金を取っているお店を
  10件ピックアップして、

  メールを送りました。

 

  で、返事がきたのが3件。


  そことアポを取って
  面接的なことをして、店を決めて、
  ブリスベンで働く際の、
  場所、料金、プロモーション、
  仕掛ける方法などを考え、


  1年間準備期間を置いて
  2016年の3月にノマド美容師を
  スタートしたんですよね。

 

  で蓋を開けたら、顧客リストでメールを
  送った人は殆ど来ず、
  来てくれたのは

  300人中5人くらいですよ。

 

  殆どがFacebookのリスティング広告とか、
  いわゆるネット広告、
  日豪プレス(日本語情報誌)の掲示板や、
  mixi から問合せていただきました。


  でも一番多かったのは

  SEO(Google検索)ですね。

  当初の顧客層は、

  ワーホリや学生さんが9割でした。

 

 


K:やってみないとわからないですね~。

 

 


Y:ですね。300人の顧客リストの方々は
  もう白髪が出ている世代だと思ったので、
  僕は最初白髪染めのカラーを
  沢山持ってきたんですよ。


  ところが若い子ばかりだから
  逆にブリーチの方が必要だったという。
  白髪染め要らなかった。笑。

 

  まぁ嬉しい誤算ですけどね。


  それでこれならいけるということで、
  結果的に今日まで3年半続けることが
  出来ました。

 

  振り返ってみても
  やっぱり1年間の準備期間は
  必要だったと思います。

 

 


K:1年で永住権をキープする方法を考えて、
  2年目にビジネスの具体的な戦略を立て、
  3年目にスタートと言う感じですね。

 

 


Y:はい。そして3年半続きました。


  売上も最初来て1か月の売上よりも、
  今は2倍になりました。

 

 

 

■ぶっちゃけ、
 オーストラリア、
 儲かります?

 


K:オーストラリアは物価が高いですが、
  ぶっちゃけ、日本とオーストラリア、
  どちらが儲かりますか?笑。

 


Y:やっぱりオーストラリアですね。
  為替を別にして、
  カット料金で見ると、
  最低賃金の何倍貰っているかを
  考えます。

  日本だと最低賃金が

  1000円で5倍だとすると
  カット料金が5000円になります。

  オーストラリアでは
  最低賃金が約20ドル。
  5倍で100ドルと考えると、
  大体イコールになります。

  なので、日本で5,000円の料金を
  もらっている人は、
  オーストラリアでは100ドルもらって良い
  という計算になります。

 


K:最低賃金が日本とオーストラリアは
  かなり違うので、その差額分が
  より利益になるというわけですね。
  (約400~600円の差がある)

 


Y:そうですね。ただ難しいのは、
  マクドナルドに行ったときにその差が
  同じようにあるかというとそうでもない。
  時給で考えたら、
  日本だと時給の7~8割くらいで
  ビッグマックがセットで買える。
  オーストラリアだと時給の半分くらいで
  同じビッグマックセットが
  買えちゃうんですよね。

  だからそう考えると何を基準に
  物価を比較するかは難しいですけどね。

 


K:業界のメリットもありますよね。
  オーストラリアは人件費の価値が高い。
  美容師もそのひとつですよね。

 

 

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

インタビュー2回目は以上です。

 

今回は関西人(私)らしく

「儲かりまっか~?!」と

ストレートに聞いてみました☺

 

うむ。儲かるそうです。笑。

 

オーストラリアにワーホリに来る若者も

がっぽり稼いで帰ると聞くし、

最低賃金の差って大きいですねぇ。

 

賃金が高い=物価が高いということで、

定住している者にとっては、

プラスマイナスゼロになるのですが、

ヤスさんのようなノマドスタイルだと

「美味しいとこ取り」も可能。

 

明日は「お金」についてさらに

ヤスさんにお話頂きます。

 

海外生活でより色濃く出る

日本人的お金のブロック。

 

どうぞお楽しみになさってください♪

 

 

 


YASU TANAKA 

 

年間30回以上飛行機移動する美容師・理容師。ノマドワーカー&パラレルワーカー。東京・札幌・ブリスベンでの美容師業の傍ら、動画配信やフリーランス向けのサロンも展開。分析好きの実践派。コンサルでは的確なアドバイスには定評あり。ラジオパーソナリティー、UQ大学でのゲスト講師など、多彩な顔を持つ。

 

Yasu Tanaka公式サイト

   https://yasutanaka.com/

ノマド美容師

  https://yasu.com.au/

ブリスベン美容室
  https://brisbane.jp/

Twitter

   https://twitter.com/yasucomau

Instagram

   https://www.instagram.com/yasucomau/

 Facebook オンラインサロン
     フリーランス&ノマド塾

  https://www.facebook.com/groups/YasuNomad/

アメブロ
  https://ameblo.jp/yasucomau/

 

カバン 【ノマド美容師YASUさん番外編】ノマド&ミニマリストのカバンの中を大公開!(動画)

 

 

 

 

 

クローバー ランキングに参加しています

(どれかひとつクリックしていただけると嬉しいです♡)

  にほんブログ村 海外生活ブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へ にほんブログ村 海外生活ブログ ブリスベン情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 豊かな暮らしへ

クローバー オルゴナイトのトラコミュ作りました ▶ 癒しのオルゴナイト