雨降りの奈良、梅雨入りなんてびっくりです。

 

私はめっちゃ型落ちのiPhoneですが、写真を撮るのが好きなんですね。

 

仕事でやっているインスタグラムですが、奈良の良さが少しでも伝わればという気持ちがあります。

 

ですから雨続きの時は大変。

 

雨を美しく見せる・・・ほどの能力はiPhone６sにも、私にもございません。

 

雨が降ると「写真が撮れない」が1番最初に浮かぶ、趣味は＜スマホで写真を撮ること＞な更年期ヨギーニNaoです。

 

インスタグラムのアカウントは下記です。

https://www.instagram.com/nara_yoga_nao/

 

 

 

さて、昨日はヨガジェネレーションの酒造社長による「ヨガビジネス講座基礎１」という講座を受けました。

 

 

どこかにいます。

 

 

この講座を初めて受けたのが３年前。

 

１年前にリテイクし、今回は３回目です。

 

 

ヨガビジネスというタイトルだと、どうやってお金を儲けるのか？というハウツーだと思われるかもですが違います。

 

最初にされたのがプロとはなんぞやという話です。

 

 

 

これはミキゾーさんがシェアしていいとおっしゃっているのでシェアします。

 

ヨガが好き、ヨガの学びを深める、ヨガの練習をする・・・これは意識が自分に向かっています。

 

for　自分です。

 

誰もがここから出発します。

 

 

 

プロになると変わります。

 

ヨガを伝えるということは、目の前にいるのはヨガの先生でも、ヨガマットでも、ヨガの本でもありません。

 

生徒さんです。

 

ヨガをすることと同時に、ヨガを伝えることが仕事になります。

 

誰のために？

 

生徒さんのために。

 

ですから for 人になります。

 

もちろん、自分のためのヨガもめちゃくちゃ大切、実践しないと伝えられないですものね。

 

ですからプロになると2軸になるわけです。

 

 

 

これはヨガに限らないと思います。

 

私は昔、映画館で働いていました。

 

小さなミニシアターでマイナーな映画を上映する映画館です。

 

映画が好きで始めた仕事でしたが、映画館で働くようになってから、映画を見る本数は激減しました。

 

チラシをまく、お客さんと会話する、営業する、文章を書く、映写する、小さな映画館は全てが手作りで、何でもやらなければいけません。

 

ただただ、この映画は宣伝費はかけられないけど、いい映画だから見て欲しいねんという思いだけでした。

 

けれども映画を観ないと伝えられませんから、休みの日にも職場で映画を観たり、映画館をはしごしていました。

 

 

 

プロとは何ぞや？というお話を聞くのは３回目です。

 

３回目、昨日が1番心に響きました。

 

そして褌をしめなおさねば！！と思いました。

 

 

 

コロナ禍は去年よりも深刻になっています。

 

肉体的、精神的、経済的に傷が深まっている様相です。

 

医療体制が逼迫する中でもオリンピックで、様々な意見、感情が飛び交い、社会は騒然としています。

 

修学旅行に行けないどころか、保育園の子どもたちさえ、無言で給食を食べなければいけない状況。

 

 

 

ヨガは総合セルフケアです。

 

心身を鍛え、癒してくれます。

 

生き方が変わることもあります。

 

呼吸に注目し、ヨガを伝えてきた方たちに感謝をするとともに、やはり本物だから生き残っているのだと思います。

 

ですから今こそ、小さなヨガ教室でも伝え続けなければ、伝えつづけたいという気持ちでいっぱいです。

 

 

 

今回、ビジネス講座を受けて、明日から実践できることというレジメをいただきました。

 

このレジメをいただくのも３回目。

 

でもどれほどのことを私は実践できているのか、いや、できていないことがたくさんあると反省しました。

 

そして気づいたことがラッキー、また始めればいいんだと思い直しました。

 

 

 

講座の中で、レッスンの会場にギリギリにくるインストラクターがたくさんいるのが残念だというお話をミキゾーさんがされていました。

 

ギリギリに入るというのだけは私はありません。

 

それは私の先生が必ず、誰よりも早く会場に来られ、生徒を迎えてくれたからです。

 

その時の安心感、うれしい気持ちは今も心に残っています。

 

 

 

ヨガ教室は誰のために？

 

それはいつも参加してくださる方々のために。

 

そしてまだ出会っていない生徒さんのために。

 

先生はそれを実践されていました。

 

私にとって先生はヨガのポーズを教えてくれるインストラクターではなく、まさに＜先生＞なのです。

 

素晴らしい先生に出会えたことを感謝しました。