サトリってどんな人?
2分で読めるサトリの簡易プロフィール


育てなくても人は育つ,理念と仕組み

仕事を通して、人の教育・成長に
長年関わってきました。



子どもの教育だけでなく、
学生や社会人の講師の研修、

社内で人事的な仕事を
していたこともあるので、

社員への研修なんかも
一時期よくやっていました。



企業の人材育成のための研修の場では、
テクニックやノウハウを教え込むことが
多いように思います。



ですが、実際のところ、

『理念』と『しくみ』さえあれば、
人って勝手に『育つ』もの


なんですよね。



心から共感できる素晴らしい『理念』

企業の利益が、関わる個人の利益と直接
リンクするような魅力的な『しくみ』


この2つがあれば、
人は自発的に成長するのです。


正確には、この2つがあって、
それが理解されていること、が条件ですね。



これは、『子育て』でも同じことだと思います。



『子育て』という言葉自体に
『育てないと育たない』という有害な
固定観念が込められている気がします。



親は、子どもを『育て』ようとして、

『これはしちゃダメ』とか
『こうしないといけない』と、

子どもの意識の中に
『制限』を植えつけていきます。



子どもは、生まれてくる時、
一切の『自我(顕在意識)』を持たないため、

何の『制限(信念体系)』も持っていません。


人は、物心のつく(自我が出来上がる)
6歳くらいまで、催眠状態で過ごすそうです。

潜在意識主導で生きている、ということですね。


その間に、世界から
いろいろな刺激を受け取り、

6歳までの間に、信念体系の
80%が出来上がる
のです。



世界からの刺激、と書きましたが、
多くの子どもの場合、

一番身近な存在である両親からのインプットが、
そのほとんどを占めることになります。


6歳くらいまでの自分が、大脳辺縁系
(感情の脳、潜在意識の脳)
の中に形成され、

それがインナーチャイルドとなります。


このインナーチャイルドが、その人の、
その後の人生に大きな影響を
与えることになります。


インナーチャイルドってのは、言い換えると、
『自我のコア』とも表現できますね。



これを大人になってから
変えようとすると大変です。


自分の性格はわかっていても、
なかなか変えられない、というのは、

誰しも思い当たるところが
あるのではないでしょうか。


自分という存在、自我の根っこに
なっているものなので、

それを変えることには大きな労力もかかるし、
なにより、変えようとすることに、

大きな恐怖・不安が伴います。



なので、できれば6歳までの催眠状態の間に、

余計な制限・洗脳をしない
ということが大事ですね。



『育て』ようとするのではなく、
『育つ』環境をつくる。




稲や作物をつくるとき、あれこれと
細かく面倒をみる必要はありませんよね。


ちゃんとした水田や畑を用意してやれば、
勝手に育っていくのです。それと同じです。




ここでも『理念』と『しくみ』が生きてきます。



生きること、
人生は素晴らしいものだという『理念』。


求めたものが与えられる、
人に与えれば自分にも返ってくる、

というこの世界の素晴らしい『しくみ』。



この2つのことを理解させることが、

親にできる最高の教育と
いえるのではないでしょうか。



それをどうやって教えたらいいのか?


親自身がそういう生き方をしていれば、
子どもはそれを見て勝手に『育つ』のです。



ブログランキング参加中!

この記事を読んで、役に立った、
気に入ったという方は、

ぜひ、クリックをお願いします^ー^

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ





『変わりたい』
と今まで色々試してきたあなたへ。

潜在能力を引き出し、
あなたの内なる魅力を開花させます。

これをあなたにとっての
『人生最後の自己啓発本』にしてください。


この画像を↓クリック↓してください。