※当記事の内容にある用語は下記の記事を参照願います。
https://amba.to/2RTdmRh
○誤謬--Wikipedia--
https://00m.in/Qy0NQ
「(パム編集)
論理学における誤謬は、
論証の過程に論理的または形式的な明らかな瑕疵があり、その論証が全体として妥当でない
こと。
つまり、間違っていること。
論証において、誤謬には「形式的」なものと「非形式的」なものがある。」
「パムのトラブル」における、
・「パムのトラブル相手」「キーパーソン」と「パム」の間のバトル
・「パムのデマを信じた部外者」「真相を知らない部外者」から「パム」への説得
・「パム」が把握している「パムのトラブル相手」の主張
などを、「議論学」の「誤謬」の観点で調べましょう。
https://00m.in/Lq9mf
「(パム編集)概説
(略)
議論学では、論証(論争)は合意を形成するための個人間の対話プロトコルとみなされる。
このプロトコルには守るべきルールがあり、それを破ったときに誤謬が生まれる。
以下に挙げる誤謬の多くは、このような意味で理解可能である。
個々の論証における誤謬を認識することは難しい。
というのも、修辞技法的パターンによって表明間の論理的つながりが分かりにくくなっていることが多いためである。
誤謬は、対話者の感情や知性や心理的弱さにつけこむ。
論理的誤謬をよく知ることで、そのような状況に陥る可能性が減るのである。
誤謬は
相手に影響を与えたり信念を変えさせたりする
ことを目的としてコミュニケーションの技法として利用されることが多い(詭弁)。
(略)」
「誤謬」とは「詭弁」を用いたごり押しの論法なんですね。
れからの引用には、「パムのトラブル」であった例を例示しましたので、ご一読ください!
https://00m.in/dTmaF
「(パム編集)形式的誤謬
論理学において、「形式的誤謬」とは、推論パターンが常にまたはほとんどの場合に間違っているものをいう。
これは論証の構造そのものに瑕疵があるために、論証全体として妥当性がなくなることを意味する。
(略)
誤謬という用語は、問題が形式にあるか否かに拘らず、問題のある論証全般を意味することが多い。
(略)」
https://00m.in/D40Uo
「(パム編集)形式的誤謬の例
連言錯誤
形式的には2つの事象AとBについて、不等式を
Pr(A∧B)?Pr(A) and Pr(A∧B)?Pr(B)
のように書くことができるような問題を誤答する。
つまり、ある前提について A という推論と A & B という推論を提示したとき、
A だけの方が可能性が高いにも拘らず A & B の方を尤もらしいと感じてしまうこと。
「スーツで仕事をする人がサラリーマンである。
パムはスーツで仕事をしている。
従ってパムはサラリーマンである。(歪曲/合理化)」
後件肯定
もしPならばQである。Qである、従ってPである。」
という形式の推論。
「キッカケの女性の言動に同意しない人はキッカケの女性を憎んでいる。
パムは”キッカケの女性にも欠点がある”と発言した。
従ってパムはキッカケの女性を憎んでいる。(否認/分裂/脱価値化)」
前件否定
「もしPならばQである。Pでない、従ってQでない」
という形式の推論。
「チームリーダーが嫌う人は嫌がらせをチームリーダーにする。
チームリーダーはパムを嫌っている。
従って、パムがチームリーダーの業績に貢献した行為も嫌がらせである。(分裂)」
選言肯定
「AまたはBである。
Aである、従ってBではない」
という形式の推論。
「パムは精神障害者であるが一般雇用を20年以上継続している。
パムは精神障害者である。
従ってパムは一般雇用ができる判断力がない。(否認/歪曲/脱価値化/投影)」
4個概念の誤謬
三段論法には通常3つの(論理形式に関わらない)語句が出現するが、4つめの語句を導入することで誤謬となる。
「覚醒剤を日常的に服用する人はシャブ中である。
ヒロポン・ゼドリン・アゴチン・アデラルは覚醒剤である。
リタリン・コンサータは覚醒剤である。
従ってコンサータを処方されているパムはシャブ中である。(否認/歪曲/投影)」
媒概念不周延の誤謬
三段論法において媒概念が周延的でない。
「全てのZはBである。
YはBである。
従って、YはZである」
の場合、媒概念 B が周延的でない。
「キッカケの女性を憎む(投影:キッカケの女性が憎む)人の言動/行動は全て間違っている。
パムはキッカケの女性を憎んでいる(投影)。
従って、パムの言動/行動は全て間違っている。(分裂/投影/投影性同一視)」
https://00m.in/NpAvp
「(パム編集)非形式的誤謬
非形式論理学において、「非形式的誤謬」とは、論証における推論に何らかの間違いのある論証パターンを指す。
形式的誤謬のように数理論理学的に論理式で表せる誤謬ではなく、
自然言語による妥当に見える推論に非形式的誤謬は存在する。
(略)」
https://00m.in/L61ho
「(パム編集)非形式的誤謬の例
公正世界誤謬
全ての正義は最終的には報われ、全ての罪は最終的には罰せられる、
と考える。
「パムがキッカケの女性を憎んでいる(投影)から、
パムが職場でパワハラされたり、パムのトラブル相手から攻撃される。(分裂/投影性同一視/合理化)」
早まった一般化
十分な論拠がない状態で演繹的な一般化を行うこと。
「人間には誰もが長所と短所があるから短所だけを見て攻撃するのは良くない。
キーパーソンにも長所があるからパムはキーパーソンと和解すべきである。(否認/合理化)」
誤った二分法
選択肢をいくつか提示し、それ以外に選択肢がないという前提で議論を進めること。
「パムはキッカケの女性の全てを賞賛しないから、
パムはキッカケの女性の全てを憎んでいる。(否認/分裂/脱価値化)」
間違った類推
重大な相違を無視して事象の類似性に基づいて論証(類推)すること。
「パムはキッカケの女性を憎んでいる(投影)。
パムはキカッケの女性を児童相談所に通報した。
これはパムからの嫌がらせに違いない。(否認/分裂/投影性同一視)」
例外の撲滅(en)
例外を無視した一般化を元に論旨を展開すること。
「定時で退社する人の勤務態度は悪い。
パムはITエンジニア時代にキーパーソンと同僚だった頃、定時退社をしていた。
従ってパムの勤務態度は悪い。(否認/歪曲)」
偏りのある標本
母集団から見て偏った例(標本)だけから結論を導くこと。
「パムは、
・チームリーダー・キーパーソンの仕事の指導に従わない。
・新宿御苑のライブバーのマスター・仏教系男性名パフォーマーの言う事を聞かない。
・職場の上司・職場の先輩・ライブシーンの部外者の意見を聞いて和解しようとしない。
従ってパムは人の言う事に絶対に従わない。(否認/歪曲)」
相関関係と因果関係の混同 (擬似相関)
相関関係があるものを短絡的に因果関係があるものとして扱う。
「パムはキッカケの女性の意見に反論する。
従ってパムはキッカケの女性を憎んでいる。(否認/分裂/投影)」
前後即因果の誤謬 (羅:post hoc ergo propter hoc)
A が起きてから B が起きたという事実を捉えて、AがB の原因であると早合点すること。
「パムは暴言精神科女医を憎んでいる。
パムは暴言精神科女医を通報した。
これはパムが暴言精神科女医を憎んでいるからに違いない。(否認/分裂/合理化)」
滑り坂論法(en)
「風が吹けば桶屋が儲かる」的な論法で、何らかの事物の危険性を主張すること。
ドミノ理論。
必ずしも誤謬とは限らない。
「パムがキッカケの女性を憎んでいる。
だからパムが職場にパムのトラブルを持ち込む公私混同をした。(否認/分裂/投影/投影性同一視)」
因果関係の逆転
因果関係を逆転させて主張する。
「カンフー映画に登場するのは中国人である。
パムは北京出身である。
カンフーができないパムは一人前ではない。(脱価値化)」
テキサスの狙撃兵の誤謬
本来相関のないものを相関があるとして扱う。
クラスター錯覚ともいう。
その名前は、
上官が狙撃兵に腕前を問うたところ、
遠くにある壁の標的の真中に命中しているのを指し示したため腕前に感心したが、
実は壁の銃痕にあとから標的を描いただけだった、
というテキサスのジョークに由来する。
「パムが発達障害に関する記事を投稿した。
これはパムがキッカケの女性を攻撃しているに違いない。(投影性同一視)」
論点先取
結論を前提の一部として明示的または暗黙のうちに使った論証。
形式的には間違っていないが、結論が前提の一部となっているため、全体として真であるとは言えない。
「プロは専門分野の知識を広く知っているので、その発言は正しい。
暴言精神科女医は精神科医として働いているので精神医学のプロである。
暴言精神科女医がパムにコンサータの服用を中止するように言っている。
暴言精神科医は精神医学のプロであるのでその意見は正しい。
従ってパムはコンサータの服用を中止するべきである。(分裂/脱価値化/投影性同一視)」
曖昧語法 (amphibology)
文法的に曖昧な文形で主張をすること。
「精神障害者の言動は支離滅裂で論理性が無い。
また、精神障害者は判断力が無い。
パムは精神障害者である。
従ってパムの言動は論理性が無く判断力も無い。(否認/分裂/脱価値化/投影性同一視)」
多義語の誤謬 (equivocation)
複数の意味をもつ語を使って三段論法を組み立てること。
「平日に休む人の勤務態度は悪い。
パムは職場を平日に休む。
従ってパムの勤務態度は悪い。(否認/分裂/脱価値化/投影性同一視)」
連続性の虚偽
術語の曖昧性により常識的な認識とのズレが生じる誤謬。
「砂山のパラドックス」、「テセウスの船」とも。
「障害者は弱者である。
発達障害者は障害者である。
パムは発達障害者である。
従って、パムは弱者である。(脱価値化/投影性同一視)」
多重質問の誤謬
質問の前提に証明されていない事柄が含まれており、
「はい」と答えても「いいえ」と答えてもその前提を認めたことになるという質問形式。
「パムはキッカケの女性/キーパーソンを憎んでいるんだろ?(脱価値化/投影性同一視)」
」