最近の高校生は、野球が上手ですね。
どのチームの投手も変化球が多彩で、びっくりします。
わしが高校生の頃は、シュート回転の速球と曲がらないカーブ、そして、野球漫画(ドカベン)で覚えた落ちないフォークだけでした
プロに入ってからもそれほど球種は増えなかったが、本当に最近の子はすごいです。
ただ、プロに入ってくる子を見ていて、カッター(日本語ではカットボール)だけは、投げない方が良いのにと思う投手がたくさんいます。(カッターの話は以前にもしたかも)
プロ野球界でも本物のカッターを投げているの投手は、ほんのわずかです。
その他の投手は、なんちゃってカッターですね。
なんちゃってカッターは直球狙いでも簡単に打ててしまうボールなので、投げるコースを絶対に間違えられない球種です。
特に右対右、左対左の場合、要注意です。
今日も(日曜日)ジャイアンツの中田選手が、仕留めてましたね。(もしかしたらスライダーかもしれない)
良いコースに投げれば簡単にアウトが取れるのですが、失敗すると長打になることが多いです。
パリーグのエース級の投手の中にもカッターを投げますが、チャンスボールになっています。
カッターもすっかり球界で市民権を得てしまっているので投げるなとは言えないが、しっかり投げるべきコースへ投げてもらいたいです。
右投手の場合、右打者へは外の低めへ(高さは絶対間違えてはいけない)、左打者へはそれほど気を使わなくてもいいができれば高めへ投げてもらいたいです。
左投手も右投手の逆でパターンでほぼいけると思うが、わしは左で投げたことがないのでわかりません。

ほな、また。