日本は中国に9兆円の援助をしている ② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

安倍さん本人もわかっているから、「集団的自衛権を国民がよく納得しているとは思えないけれどもこれをやります」と言っているのです。このような奴を売国奴というのです。「これは大変な法案だ!」と思ったならば、命をはってでも阻止しなければいけません。

「自民党はやりたいのですが、これはやれないのです」というところにもっていくのが政治です。マッチポンプをやってしまえばよいのです。こちらから野党に声をかけて「どんどん反対してくれ。俺はやらなければいけないのだから反対してぶっ壊してくれ」と言っておいて、「集団的自衛権はやらなければいけない」と本人は言っていれば、外から見ればこの秘密はわかりません。

そのようにやるのが名政治家です。政治とはそのようなものです。脅かされるのは政治家ある以上当たり前です。巨大な利害の中にいるのですから、日本でも同じことです。それをうまく立ち回っていくのが名政治家ということです。

安倍さんダメです。早く病気になって辞めなさい。このような場合は病気になってしまえばよいのです。仮病でお腹が急に痛くなって、「これ以上審議が・・・」これくらいのことはやってみなさい、安倍さん。なぜ日本人を殺すことをやるのでしょう。

 もし、日本を取ろうとする国があり、例えば中国とします。中国がミサイルを日本に撃ち落とします。すると日本はどうするのでしょう。何もしないわけがありません。当然、打ち返します。これは個別的自衛権です。

 日本が攻撃されたのですから、日本固有の防衛権で打ち返します。これはそのままでいいのです。そこにアメリカ軍が助けにきます。日本は同盟国だから助けに来ます。助けにきてアメリカ軍が中国に爆弾を落とします。中国は「アメリカの野郎、やりやがったな!」と爆弾を打ち返します。日本は見ているけれども、もともと戦争になっているのです。

「日本に中国のミサイルが飛んできた」→「日本がミサイルを撃ちかえした」→「アメリカ軍が助けにきて中国を攻撃する」→「やりやがったな!」と中国がアメリカを攻撃します。

 集団的自衛権はアメリカが攻撃されたときに発動するというのですが、中国が日本に攻撃してきた段階で個別的自衛権はもう発動してしまっているのです。日本から攻めていくことはないのです。敵国が攻めてきたのですから、もうやり返しているのです。日本がやり返してから米軍が出てくるのです。米軍がミサイルを撃つと、中国から日本にミサイルがまた飛んでくるのです。

 この逆のことを言っているのです。日本が攻められていないときにアメリカ軍が中国にミサイルを撃ちます。中国がアメリカ軍にミサイルを打ち返します。すると「同盟国のアメリカがやられたから、日本も行くぜ!」と言って中国に爆撃するのです。

 すると中国も「やりやがったな!」となり、どちらにしても戦争に巻き込まれてしまうのです。このような場合は想定できないのです。「どのような場合に、集団的自衛権が必用になりますか?」と聞いても政府は答えられないのです。

問題はこれなのです。米軍が先に攻撃します。中国が撃ちかえしてきます。その時に何も戦争状態でない日本が「同盟国がやられた」ということで、中国を攻撃するのです。アメリカは、これをやってもらいたいのです。

 日本が攻撃すると「日本の奴やりやがったな!」と、そこで日中戦争に突入です。嫌でも戦争が始まってしまいます。アメリカ軍の攻撃が先なのです。「やりやがったな」と中国が撃ちかえします。日本は何もしていなのですが、同盟国が撃ちかえされたのだから大変だ、戦争だ! 我々も集団的自衛権があるから助けなければいけない」と言い、「中国へ発射!」となるのです。

 これは日本からいうと先制攻撃ではないのです。アメリカ軍が「やられた」から打ち返すのです。「やりやがったな!」と中国がミサイルを撃って、日本が「やりやがったな」とミサイルを撃ち返せばもう戦争です。簡単に戦争はできてしまうのです。

 アメリカは早くそのような構造にしたいから「早くやれ!」と安倍さんをけしかけているのです。まんまと安倍はアメリカの術中にはまった売国奴です。売国奴は反省して病気になれ!







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