北海道胆振東部地震
謹んでお亡くなりになられた方々の
御冥福をお祈り致します

<合掌>



みなさん  こんばんは
全国的にも雨でしょうか
京都、今も降り続く雨で
今夜は涼しく
あるいは寒く感じます
鴨川は濁流となり
見る影もなく  

こんな時にこそ 強くなれる
こんな時にこそ 支え合える
ぼくはそんな人間になりたい

壱や。



【寓話】空の茶碗

ある禅の高僧が、
弟子の一人を拙宅に招いた。

「教えを得るにはどうすればいいか」

と言う弟子の悩みを話し合ううちに
「さすれば・・・・・・」と
高僧はお茶を用意した。
そして師は弟子の茶碗にお茶を
注ぎはじめた。しかし、
一杯になっても、まだ注ぎ続けた。
お茶は茶碗からあふれて、
卓へとこぼれ、すぐに床へとこぼれた
とうとう弟子は言った。

「もうおやめください。
お茶はあふれております。
もう茶碗には入りません」

師は言った。

「よくぞ見てとった。お前についても
同じことが言える。私の教えを得ようと
思うならば、
まず頭の茶碗を空にしなさい

素直さは学びの原点

空の茶碗は「素直な心」
お茶で一杯になった茶碗は
「素直でない心」のたとえ。

人から何らかの教えをうけるとき、
最も大切なのが素直な心だ。

人の助言を素直に聞き、
それを消化できる人は勉強でも
スポーツでも伸びる。

素直さのない、意固地な人、ひねくれた人
独りよがりな人は、何を教わってもそれを
受け入れようとはしない。
受け入れないのだから、身につかない。

初期段階においては、要領のいい人や
器用な人が先へ進んでいくことはある。
しかし、中級や上級になると、素直でない人
は大きな壁にぶつかり、素直な人は
順調に伸びていく。そうして、
両者の差はぐんぐん開いていく。

先生や師匠から何かを教えてもらったとき


「はい、分かりました
と返事をする人は意外に少ない。
多くの人はそう言わずに、

「でも」「だって
と言い返す。さらに、

「はい、分かりました」

返事をした人の中でも、本気で
そのとおりにやってみようと努力する人は
意外と少ないものだ。


素直って
あんがい難しい事なんやね
頭の茶碗をカラにする
出来そうかなあ
そういえば、空手教室の生徒
師範の教えを真剣な目で
しっかり聞いて
そのとおりに実践する子
伸びてる
疑いの無い心が大切なんやね
もちろん内容によるけどね
素直な人ほど
騙されやすいって
ほんまかなあ(笑)


壱や。