〇光石研さんとしずおか屋 | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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○【光石研さんとしずおか屋】

接点。

情報は発信すると、何かしら入ってくるもの。まさにそんな感じだ。昨日(2008年12月12日付け)のこのブログで、光石研さんがソウル好きらしいと書いたら、さっそく、これをお読みになった虎さんから、「光石さんが、下北沢のしずおか屋のロゴを書かれていたと思います」との書き込み。えええっ~~? 何度も見かけたあのロゴを!! それは知りませんでした。虎さん、情報ありがとうございます。

そこで早速、しずおか屋の富田さんに連絡を取るとお返事が。「光石さんは開店の時からのお客様で、看板も書いて頂きました。店内の『しずおかや』と書かれた陶で出来た壁掛けは光石さんのお父様からプレゼントされました。光石研さんは本名なんです。お父様もセンス良いですよね! 石を研ぎ光る。彼は、モーメンツ大好きですよ。今は忙しいみたいけど、時々、来てくれます。今度、うちの店でお話出来ると良いですね」

そうだったんですか。思わぬところに接点が。

昨日、書いた後、光石研さんを検索していたら、なんと昨日(2008年12月12日)朝の「はなまるマーケット」にゲストで出演との情報。そこでさっそくチェック! (といっても、そんな早い時間は到底起きることはできないので、留守録) 後で見ると、前回NHKのとはまったく内容が違う。よく考えてみれば、各局の番組宣伝を中心にするので、それぞれ違うのは当たり前か。(笑)で、DJの話でも出るかとおもいきや、まったくそんな話は出ず。ただし、彼が登場するときのBGMが、またまたほとんど聴こえないほどの音量だが、超薄く流れていて、これはマンハッタンズの「シャイニング・スター」でした。モーメンツの流れからすると、きっと彼が選んだのだろうと推察する。トーク番組のゲスト登場時BGMリストなんての作成してもおもしろいかもしれない。(って、そんなもの読む人いないか) そこから意外とそのゲストの音楽嗜好がわかるかもしれない。

ところで彼の膨大な出演リストを見ていたら、1998年の『シン・レッド・ライン』とある。どういう経緯で出演されたのだろう。この映画はすごく印象に残っているのだが、彼がどこに出ているのか覚えていない。

さらに、ところで、「みついしけん」と入力すると、「三井試験」と出るので、「光石研」を単語登録した。

そうこうして、さらにいろいろ調べると、やっとでてきた光石さんの音楽遍歴の一部。

ほぼ日刊イトイ新聞の光石研さんの回。(2007年9月11日アップ)↓
http://www.1101.com/hondana/mitsuishi.html

タイトルがすばらし。テーマ、「ソウルな5冊」!

しっかり『甘茶ソウル辞典』が! そして、シャネルズが大好きだったということも発覚。しかも、シャネルズ→クールス→山下達郎→クレイジー・ケン・バンド→スイート・ソウルというひじょうにまっとうな音楽遍歴の持ち主。ということは、マーチンさんと光石さんの対談もあり、と。(妙な編集者魂)しかも、川勝さんのクレイジー・ケン・バンド本となると、ドゥ・ザ・モンキー管轄か…。いや、川勝さんは、今は離れられていたか。(笑)と思ってさらに調べを進めてみると、なんと、川勝さん、すでに光石さんを呼んでトーク・ショーをやっていたではありませんか。

http://blog.livedoor.jp/bunkadelic/archives/2008-04.html

文化デリックのPOP寄席 2008年4月6日 
≪第2部≫ by 光石研

◎テーマ:俳優・光石研、我が音楽遍歴を語りまくる。

【1】音楽遍歴

(1)クールス
(2)山下達郎~R&R=リーゼントの呪縛からの解放
(3)『リメンバー』誌を愛読~甘茶ソウル
(4)渋谷系、フリーソウル、ピチカート・ファイヴ
(5)クレイジー・ケン・バンド

CDをかけながら、トークが爆発したそうだ。いやいや、ネットサーフィン、切りがなし。(苦笑)

ESSAY>Mitsuishi, Ken