グッドぐらいでちょうどいい

今週の変則6連戦、２勝３敗１分けでした。
選手達は頑張っているのですが、負け越してしまいました。
優勝争いのプレッシャーというよりロースコアの展開で、自分の投球ができなくなった投手が何人かいました。
失点したくないと思うのは当たり前ですが、思いすぎると具合悪いです。
自分の実力以上のことをやろうとしてしまいます。（わしも若い時はそうだった）
例えば、それほどコントロールのよくない投手が、アウトローギリギリいっぱいを狙って投げたとします。
その場合、かなりの確率でコースが甘くなるかボールになります。
しかも、球質が落ちて。
それよりも自分のできることに集中して投げたほうが、うまく行くことが多いです。
ストライクゾーンの四隅を狙うのではなく、外か内かぐらいの狙いで大胆に投げた方がいい球がいきます。
プロなので、ど真ん中に投げるのはダメです。（わしは、やぶれかぶれでエイヤー！と投げて、失敗することが多かったが）
前にも言ったが、大事なゲームほど、パーフェクトを目指すのではなく、グッドぐらいでちょうどいいのです。（メジャーの投手が言っていた）
残り１３試合、わしにできることは少ないけど、選手達が頑張れる環境を作っていきたいと思います。

ほな、また。