来季もマリーンズに残ることになりました。
投手コーディネーターという仕事で、フロントと現場をつなぐ役目です。
どちらかというとフロント寄りの仕事です。(ユニフォームは着ません)
科学的データーを使った育成や、戦術、戦法の構築にも関わっていきます。
現場の戦略や采配には直接関わらないが、選手と接する機会は今まで以上に多くなると思います。
盛りだくさんの仕事内容ですが、多分、この一年は自分の勉強の時間になってしまうと思います。
そして、侍ジャパンの投手コーチもやらせてもらうことになりました。
アマチュア時代を含め、日本代表のユニフォームを着たことがなかったので、大変、興奮しております。
選手が思いきりプレーできるよう、しっかりサポートしていきます
もう一つ、個人的なニュースがあります。
先日、肘の手術を受けました。
尺骨神経の通り道を移動する手術です。
投げすぎにより右肘関節が変形し、その影響で神経が圧迫され小指と薬指の半分がずっと痺れていました。
最近、その痺れがひどくなり、手術を受けることにしました。
現役時代の投げすぎが、引退後の私生活に影響してくるとは思いませんでした。
わしがリリーバーの登板間隔に慎重になるのは(監督には不評)、投げすぎると投手は壊れるということを経験上知っているからです
投球での故障原因のほとんどは、オーバーユース(使いすぎ)かマルユース(悪い投げ方)です。
アマチュアの投手や指導者の皆さんも、投げすぎには気をつけましょう。

ほな、また。