DAZ 3DのFACE TRANSFERプラグインが動かない謎(解決しました)の続報 | ツールを使ってアニメ動画作成を楽しむブログ

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DAZ 3DのFACE TRANSFERプラグインが動かない謎(解決しました)の続報

「DAZ 3DのFACE TRANSFERプラグインが動かない」という問題の解決報告を前記事でしました。
使用しているデスクトップマシンの工場出荷時設定に戻すことで解決したという内容です。

私が使用しているデスクトップマシンには、nVidia GeForce RTX2060が搭載されています。


このGPU用の専用ドライバーは、nVidiaのサイトから入手できるので、最新バージョンから旧バージョンに渡って、どのバージョンであれば問題なく起動するのかを見ていきました。


本日2021年12月25日現在時点で、最新バージョンは、GeForce Game Ready Driver WHQL 497.29    20.12.2021、提供されている旧バージョンで最も古いバージョンは、GeForce Game Ready Driver WHQL 460.89 15.12.2020です。

確認結果(最新情報)
前記事で「工場出荷時設定のドライバーバージョン」であれば正常に稼働したと報告しましたが、その後、nVidia GeForceのドライバーの種類は「標準」と「DCH」の2種類があることに気づきました。

 

これまでは「標準」のドライバーで確認をおこなっていましたが、今回は改めて「DCH」ドライバーで確認を行ってみました。
下にキャプチャーを示します。

 


ドライバーは、Windows10のみに対応したものとWindows10および11両方に対応したものがあります(上図の青枠:Windows10のみ)、黄色枠:Windows10&11両方に対応)。

 


結論は、ドライバーの種類「DCH」を選択すれば、すべてのドライバーでDAZ STUDIOのプラグイン「FACETRANCEFER」が正常に動くことが確認できました。

ちなみにドライバーのダウンロードは以下の通りです。
nVidiaのドライバーダウンロードページにアクセスして旧バージョンを探します。
https://www.nvidia.co.jp/Download/index.aspx?lang=jp

そのページ内の「ベータドライバ & 過去のドライバ」のリンクからアクセスします。
私の場合ですと、詳細検索ページで、
●製品タイプ:        GeForce
●製品シリーズ:    GeForce RTX 20Series
●製品ファミリー:    GeForce RTX 2060
●オペレーションシステム:Windows1064-bit
●Windowsドライバーの種類:DCH
●言語:        Japanese
●最新:        最新/認証
を選択すると、過去のバージョンが一覧表示されますので、その中から選択します。

最新バージョンは、
GeForce Game Ready Driver WHQL    497.29    20.12.2021
現時点で入手可能な最も古いバージョンは、
GeForce Game Ready Driver WHQL    460.89    15.12.2020

 

 

私と同様の環境下で、3DCGアプリの「DAZ STUDIO」の「FACETRANSFER」プラグインが正常稼働しないで困っている人がいらっしゃれば、上記情報を活用ください。