広々として実に気持ちのいいところでした。
画期的な試みです。
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日本で初めて100%有機栽培飼料での乳牛700頭規模の牧場を生協グリーンコープが2026年には大分県の中津市で完成させます。
牛乳瓶で1日13万本の生産を予定、既にサイレージの牧草をもとにした飼料工場は稼働を始めていました。
ざっと100億円の投資になるそうですが、私達消費者にとっては有難いことです。
私はかつて29歳のとき五島列島で鬼岳牧場を開き、牛を多いときに400頭、豚も2000匹、うまく行かずオイルショックの時に事実上倒産し4億円の負債を抱えたことがありました。
散々失敗しましたが、牧場経営は私の夢でもありました。
牧場予定地にある日本で一番小さい組合員300人のJA下郷農業協同組合にも立ち寄りました。
昭和26年、今から73年前に戦後の食糧難の時代の開拓組合から始まった組合です。
私も若い頃、無農薬、無化学肥料に取り組んでいる組合として耶馬溪町に伺ったことがありました。
合併を拒否し続けてきた組合の古い建物には有機栽培宣言の農協としての看板が鮮やかに残されていました。
組合長玉麻さんとの記念写真です。
グリーンコープの片岡常務と斉藤さんに案内頂きました。