皆さん、こんにちは。
船橋市議会議員の石川りょうです。
 
昨日は南船橋駅で久しぶりの駅頭活動をしたのですが、三井の物流施設(MFLP)方面を見てびっくりしました!3棟目の施設もできあがっているのかいないのかわかりませんが、とにかく大きな建物が建っていてものすごい迫力でした。昨年12月には競技用の国際基準も満たしているスケートリンクもオープンしています。そして、一部報道では、Bリーグ千葉ジェッツふなばしのアリーナもできるかもしれないと言われています(日本建設新聞の記事はこちら).。
 
ららぽーと東京ベイやIKEAもあり、船橋市の中でも飛ぶ鳥を落とす勢いで開発されている船橋のベイエリアですが、南船橋駅南口市有地活用事業にも動きがありましたのでご報告いたします。
 
3月29日に開催された船橋市都市計画審議会で土地利用に関する基本方針が承認されました。
今後、千葉県との協議を経て、正式に都市計画決定する流れになります。
詳しい資料等はこちらをご覧ください。
 
image
▲南船橋駅南口市有地活用事業完成後のイメージ図
*あくまで現時点での想定であり、関係機関との協議等により変更の可能性があります。
上のイメージ図にある
①と③のエリアは中高層住宅地区:
●中高層住宅を中心とした住宅地の誘導
●臨海部の賑わいや回遊性に資する店舗等の配置を誘導
 
②と⑤のエリアは賑わい・交流地区:
●周辺住民の生活利便性の向上に資する商業施設等の誘導
●多目的利用が可能な広場空間の確保
 
④と交通広場周辺は駅前地区:
●情報発信や交流を促進する施設の誘導(臨海部における回遊性創出の拠点)
●周辺住民の生活利便性の向上に資する商業施設等の誘導
 
ちなみに、上の図の福祉地区に、船橋市は児童相談所(児相)と高齢者福祉施設を建設する方向で検討しています。
 
今年度~令和5年度までの3年間をかけて、当該地区のインフラ整備(道路、下水道、ガス、水道、電線等)を行います。
マンションや公園、商業施設等の上物については、基本協定を締結している三井不動産との今後の協議を経て決まっていきますので、現時点でいつできるかなどの情報はありません。
 
昨日の駅頭をしている際にも感じたのですが、以前よりも駅から降りてくる人が、このコロナ禍にもかかわらず、多くなったなと。
多くの皆さんが、MFLPの方に消えていきました。
駅前が開発されたら、この傾向はもっと高まるのかもしれません。
間違いなく「賑わい」は創出されると思います。
しかし、同時に、人の混雑や車の渋滞はもっと深刻になってしまうかもしれません・・・。
 
2021年4月9日 船橋市議会議員 石川りょう