モビリティ・クライシスに備えよ。 | Diary of For Tomorrow.

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このブログ記事の内容は株式会社夢ヶ丘研究所から発信される数ある見解の中の1つです。

ことしもあと2週間のきょうは、「2024年問題」と世間で叫ばれている「モビリティの危機」について取り上げ〼。

C⁺Wolk(8日撮A)

↑こちらは既に上市されている「とよた最小モビリティ」で、自転車やバイクと同様の私的交通(=パーソナルモビリティ)と呼ばれて〼が、鉄軌道やトラック・ばすに航空・船舶と一般的に直・間接問わず利用されているパブリックモビリティ業界は慢性的な人手不足の最中にあり、一連のアレや各種の物価高騰も相俟って特に来年以降は予てから進む「勤め方改革」の観点からも運行ダイヤの減便や運賃・料金の値上げを肇め「○○(お荷物)」が(指定された時刻に)届かナイ等コトに始まり、

今般、我が地元・おゝさかでは東北部(12市)を地盤とするK阪ばすきのうから一部路線の運行休止(広報上では「廃止」と表記しているが、運行免許を残している為「休止」と表記)の第1弾が行われ、しあさって・20日には南河内(富田林・河南・太子・千早赤阪の4市町村)を地盤とする金剛ばすが全路線の運行を終了し、翌21日からはきんテツナンカイの両ばす会社に委託して運行するコミュニティばす及び関係各市町村で構成する旧称「道路運送法80条(現・78条)ばす」で運行する破目になり、「モビリティの危機」が目に見える様なカタチになったのは言うまでもありまへん。

おとゝい、NTT日本テツ道グループのダイヤ改正(来年3月16日執行)の発表が行われ、地方部では百円を稼ぐのに千円以上掛かる路線もある以上、輸送力の維持を目的とした減便は致し方ナイとは言え、特に顕著なトコロではNTT東日本K葉線では日中を除いて(平日朝・夕ラッシュ時の通勤快速を含む)快速の運行が無くなって利便性を悪化させる等、都市部でもその危機(の前触れ)が遂に起きるコトになる様です。

兎に角、「モビリティの危機」を乗り越えるには、
1.牛乳等を肇めとしたカルシュームを多く含む食品の摂取及び適度な運動でロコモ防止、
2.普段から公共交通の「乗り支え」に依る路線維持活動の推進、
3.宅配ボックス(自宅型・まちなか型不問)の活用で再配達の防止、
4.無駄な買いモンは避け食品を肇めとした関係ロスの防止。
等が挙げられるのですが、即ち一人×2の日々の行動次第でこの危機の善悪を決めるコトになる以上、正しく理解・協力の上で行動願い〼。(Vol.879)