関西圏政治研修会@滋賀 | アタック25~足立ノブログ~

関西圏政治研修会@滋賀

滋賀県で開催された
関西圏政治研修会に
参加してきました。


この会は
道州制ありきで
議論を進めるのではなくて



各自治体にとって
道州制はどうなのか
道州制のメリットは
果たして道州制という
手法を用いなければならないのかなど
しっかり議論できる場なので
とてもよいです。


(一度道州制大賛成の会合で
道州制に対しての問題点を挙げると
その次から呼ばれなくなった経験があります…)





今回は
2つのテーマ



1つは
地方分権を見据えた
議会改革
今後様々な権限が地方に移り
地方自治の重要性が高まるにつれて
地方議会が
本来持つべき力を発揮するための
改革についてです。




$アタック25~足立ノブログ~-__.JPG


講師は西宮市議会議員の
今村岳司議員


なんのための議会改革なのか
ということを
お話しいただきました。


憲法に規定された
議事機関
として最大限
能力を発揮し
住民の福祉向上を図ることが
改革の目的と置かれるべき
ということに強く感銘を受けました。




テーマは議会改革でしたが
「議会とは何か」という
根本的なことを学ぶことができ
非常に勉強になりました。





2つめは
なぜ道州制が必要なのか
というテーマ


講師は佐々木信夫先生です。



$アタック25~足立ノブログ~



う~~~~~~
正直よくわからなかったです。。。。




広域行政の必要性や
決定権者(自治体の長)が少ない方がよい
ということはよくわかるのですが




どうも
現在の公務員の勤務態度や勤務目的に
問題があるという感じのお話だったような気がして




現在の制度疲労を脱する
一つの手段という捉え方をすればよいのかなとなると
道州制でなければならない
必要もない気もする…




やはり自分自身が
市の権限の限界まで
たどり着かないと
道州制の必要性は
感じることができないのかもしれない。。




そろそろ佐々木先生の著書を
読ませていただかなければ。。




でも今回の収穫は非常に大きかったです。
特にここ最近ずっと
私が引きずっている大きな問題を
打開するパワーをいただきました。