前回に続き、入浴方法についてです。
今回はお風呂に入るときの、お湯の温度についてです。
江戸っ子は熱いお風呂にザバーンと入りますね。
私もどちらかといえば熱めのお風呂が好きです。
でも、実は
お風呂の温度によって自律神経の活動が変わってくるんですよ。
まずは、自律神経についてです。
自律神経とは、内臓などの働きを調整しているシステムの事で、
自分の意志では動かせないものに、自動的に働きかけています。
例えば、『食べすぎちゃったから胃を沢山動かそう!!』と自分の意志で
胃を動かすことは出来ませんよね。
自律神経は、胃や心臓等の様々な臓器に影響を与えています。
自律神経には、
☆カラダを活動的に整える交感神経
☆休息モードへ誘う副交感神経
があります。
お風呂の話に戻ります。
入浴の際に40度より熱めのお風呂に入ると交感神経が優位に立ちます。
逆に40度より低いぬるま湯では、交感神経の活動が抑えられます。
なので、
夜寝る前などはぬるめのお風呂でリラックスモードに!!
朝、目を覚ましたい時などは、熱めのお風呂で交感神経にスイッチを入れましょう。