『物を無意識にどこかに置いてしまって、どこに置いたか忘れてしまった』
『部屋に物を取りに来たのに、何を取りに来たか忘れてしまった』
こんな経験皆様にもあるのではないでしょうか?
これは、ミ注意不足やボケの始まりだけではなく、脳が自動的に昼寝をしている
のが原因であることを、アメリカの研究チームが発見しました。
このうっかりミスが続くと「自分はなんてダメなんだ」「ボケてきているのだろうか…」と
自信をなくしたり心配になりますが、『脳の昼寝』が原因なので悲観的になる必要はないです。
『脳の昼寝』はボケや認知症の始まりではなく、元気な若者にも普通に起きています。
皆様も経験がありますよね。
では、この原因は何でしょうか。
マウスを使った実験によると、脳が寝てしまう原因は「疲労」です。
長時間起きていれば起きているほどうっかりミスは増える傾向にあるようです。
自分では疲れていないつもりでも心身は疲れているかもしれません。
『脳の昼寝』を防ぐには、しっかりと休息を取ることが必要のようです。
『脳の昼寝』を完全に回避することはできませんが、ゆっくりと休みをとることで『脳の昼寝』を
減らすことはできます。
また、昼寝を20分~30分とる事も効果的です。
昼寝は、午前中の記憶を整理したり、老化防止にもつながるそうです。
ただし、長く寝すぎると逆にカラダがだるくなるので気をつけましょう。
コーヒーを飲める方は、カフェインが効いてくるのが20分~30分後なので、
昼寝前に、コーヒーを飲むと20分~30分後にスッキリと目が覚めてくるのでオススメです。
うっかりミスの原因を減らすためにも、疲れをためないように注意と工夫をしましょう。