病気にまつわる都市伝説② | 国立市の癒し空間/Clover【リフレクソロジー&ボディケアサロン】

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リフレクソロジーを中心に、お客様のカラダとココロの疲れを癒します。

今日もスッキリとした気持のよい天気ですね。

だいぶ肌寒くもなってきました。

皆様、風邪をひいたりしていませんか?

今日の都市伝説は、


~風邪のとき、焼いたネギを首に巻くと風邪が治る~です。


昔からよく聞く、おばあちゃんの知恵的民間療法ですね。

実践している人も未だにいるとのことです。



確かに長ネギには風邪に有効な側面があります。

辛み成分のアリシンは血行を促進し、ビタミンB1の吸収を高める為、

カラダを温め疲労回復に効果があるといわれています。



しかし、それは食べたうえでの話です。

焼いたネギを首に巻いたからといって、
ネギの成分が皮膚を通して血液の中に吸収されるとは考えられません。



ツンとしたアリシンの香りが鼻づまりに多少の効果があるかもしれませんが、

解熱作用や咳止めの効果はありません。



残念ながらこの都市伝説はウソということになりますね。

でも、この伝説を信じているおばあちゃんがいたら露骨に否定せずに、

やさしく正しい情報を優しく教えてあげるか、こっそり風邪薬を飲んで風邪を治しましょう。



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