私の本質:深海の底でじわっと光る、チョウチンアンコウ的な人間です。 | 山部香澄 自己表現を生きる

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香澄です。



ここんとこ、ゆるトークですが
今日もそんなノリで。

私のことを話します。




―――



最近、あらためて
思い出したことがあります。


それは、
「私はもともとネクラ人間出身だった」
ってこと。



今さらですが。


そういうことはこれまでも
何度かブログに書いてきたし
自覚はしているつもりでした。



ただね…

夢や理想を描くとなると、

ちょっとそういう自分のこと
分かってなかったフシがあるんですよ。




―――



20代前半まで、
ただひたすらネクラで

人間が話しかけてくるのを
恐がってたことがありました。

(話しかけてくるのが人間なのは当然か)



なにかリアクションをしなきゃ
いけないからです。



しかも、相手に分かりやすいリアクションを、ね。



私は人の話を聞いて
面白いと思ったとき

ハラの底で「にやり」と笑うタイプだった
…と記憶してます。


ただ、それじゃあ人に
伝わらないわけです。


おそらく人から見たら
「この人、口の片方のはしっこが5mm上がった…かも」

くらいにしか認識されない。
(てかそんなの気づかれない)


自然、相手は
「ねえ、話しかけてんだから
なんか反応してよー」
「私の話…面白くないですか…?」


と、くるわけですね。



だから、ただ笑うのにも
「よっこらしょ」くらいの気合が
必要でした。



私は今、大声で笑います。

ただ、私に逢った人の中で
おそらくカンの良い方なら

私のウケてる時のリアクションが
どことなくオーバーで不自然だな

と思われた方もいるかもしれません。


ええ、その名残です。



「口の片端5mm」

のままだったら
明らかコミュ障で一生を終えてたでしょう。


だから、後づけで身につけたリアクションなのです。


本来のしぐさと違うから

時々自分でも「ああ不自然にオーバーだな」
と思わなくもないですが、

少なくともそっちの方が
人間関係がスムーズなわけなのです。


嘘でもいいからウケてくれた方が
人は嬉しいし話しやすいわけで。


かといって嘘なわけじゃないから。

面白いから笑っているのは事実ですよ!
そこ注意!



アクションが元々の自分じゃないだけでね。


コミュ障なりに身につけた
生き抜く為のスキルなのです。



―――





で、なんの話だっけ。


そうそう、
私は本来、ネクラだった
ということを思い出した、という話ね。


ネクラだった自分を
「これじゃあなんとなくマズい」
と思ったときは

今とは夢も目標も違っていました。


ネクラ

リアクションがうすい

分かってもらいづらい

★分かってもらいたい!

分かってもらえたら人気者になれるかも!

人に好かれるテクニックや、スキルや、
話題や…エトセトラがいるな。

自分が人気者ということを証明せねば。

それってどうすればいい?

延々…。




そういう感じで
本当の願いだった★の部分から
どんどんとかけ離れていったわけです。


その時に持った目標も
これが前提になっていました。

・デキル人であると認識されていること
・流行を知っていると思われること
・お金を持っていること
・予定表がいっぱいに埋まっていること
・リア充的にあちこちを飛び回っていること
・たくさんの人脈に囲まれている風なこと



いつしか、こういうことが
願いであり目標になっていた。


こういうのって
なんだか肥大化していくんですよねー。

それもそのはず、

世の中のコマーシャルは
「アナタもリア充になりませんか?」
という触れ込みだらけなのだから。



―――


ですが、ひょんなことから
あることがキッカケで

★の部分がかなり深く、
埋まっていったわけです。



そうすると、

あれあれ…とばかりにそれらの目標が
どうでもよくなっていった。


なんで追っかけてたのか
なにを追っかけてたのか

それすらわかんなくなって…。


元のネクラな香澄ちゃんが
そこにはいたわけです。


今ここ。




で、これは今もって
変わらないわけです。



さっき言ったオーバーリアクションスキル
なんかは今も残ってるしw

人とのコミュニケーションも
必要に応じて楽しめる自分には、なったけどね。




そこで、あらためて
ネクラな自分に願望的なことを尋ねてみたところ。

・寝食わすれてパソコンに向かってたい
・家から出たくない
・分かりあえる人は1~2人でいい
・パーティとかあまり興味ねえ
・自分一人で過ごしても寂しくもなんともない
・家にはなるべく人を呼びたくない


こういう部分もあるわけです。



さっき書いたような
夢や目標も魅力的だけど

これはこれで
脳みそが溶けるほどの充実感を感じる。


旅も好き、カフェも好き、飲み会も好き。
でもその自分はごく一面に過ぎなくって。



いかに、願望自体が無理をしていたか
いかに、望んでないことも多かったか

あらためて、気づいたのが最近だったなと。


ネクラ
 ↓ 成長
ネアカ

と思ってました。



だから、ネクラサイドの自分が望んでいることは
「本当の望み」じゃないんだと思ってました。


でも、上も下もないんですよね、本来。


もともと人好きな人は
人のお世話をまったく苦にしてないし
常時誰かといないと寂しかったりします。

それはそれ。




私は、自分と付き合うのが
楽しくて仕方ないんです。

↑どう表現しても、あやしいな…(笑)。



あ、このときに感じる「楽しい」は
口の片端5mmあがる、「じわっと」感ですからね。

間違っても「楽っしい~~~!!!\(^o^)/」
ってバンザイして叫ぶ感じじゃなく。




深海の底でじわっと光る、

チョウチンアンコウをイメージしていただければ
分かりやすいのではないかと。





時々、浅瀬で泳ぐ
カラフルな熱帯魚たちも楽しそうに思えて

それはそれで、混じったりも
してみるわけであります。




…オチなし。






◆ちょうど1年前の記事ですが
よかったらご参考に。
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