私は「違いを強調し、違いを楽しむタイプ」なんだと気付いた。 | 山部香澄 自己表現を生きる

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自己表現を生きるためのステップ。




香澄です。



ハロウィンのときに気づいたこと。


カレンダーが11月になった瞬間に
終了した話題かとは思いますが。





ハロウィンの仮装で
街中を歩く人、いるでしょ。


あれ、やたらと
2人組のペアルックが多いのね。


中には5人とか10人単位で
同じテーマで仮装しよって、
打ち合わせてる人もいるのだろうけど。


私には2人ペアがやたらと目についた。

マリオ&ルイージのような
色違いですらない、まったく同じ人も多数。



仮装って、日ごろの制限から
解放されるような感じで、やるんですよね?


それを、あえて同じにするとは
縛られに行っているとしか見えないのよね…。

私にとっては。


まあ、まったく同じにすればするほど
余計に違いとか個性が目立ってしまう、というのは
あるかもしれない。


美人でスタイルいい子と
同じ仮装をするのは拷問かもしれない(笑)。




つまり、
仮装にも似合う似合わないがあるだろうし、

「この人がやるからこそ適役!」
ってのがあんじゃないかと。


勝手ながら思うわけで。




===




こういう小さな反応でも、分かる。


ああ、
私は「違っていたい」人なんだね、と。

ああ、
彼女たちは「同じでいたい」人なんだね、と。


快楽ポイントが違うんだね、と。



「みんなで同じ仮装しようね」
って言って盛り上がり、夜な夜な準備する場には
私はなかなか居づらいだろうな

って私が思うだけなのだ。


どういうシチュエーションでそうなるのかも
想像つかないけどねw



仮に強制的に
居させられたたとしても

きっとどこかで小さな違いをつくろうと
するだろうなw



もちろん私も
人と同じ、近いということで
共感することは多々ある、普通の人間。




けど、
「人は共通点をもつと急速に距離が縮まる」
という教科書的な知識を「知った」のは

実は営業職とかやってたからなんだよね。


へえー「同じ」って
そこまでいいもんなのか、と。




===




で、私の周りにいる人や
なんとなーく近寄ってきてくれる人にも
こういう人が多い気がする。



違いを楽しみたいタイプの人。

違いをあえて強調して、
それぞれが目立っているのが嬉しい人。





去年くらいから、ファッションで
ノームコア(究極の普通)ってのが
主流になっているみたいで。

それはそれでクオリティの高いオシャレ
ではあると思うんだけど。


極めたとしても、普通じゃあ面白くないな。
とやっぱり思うタイプ。

なにを「普通」とするかって
人によって違うしね。



===


こないだ、キタダに指摘されたのが

「君ってやっぱり人と違ってたいのよね」
「やっぱなんだかんだ、目立つの好きなんじゃね?」

ということ。


…わははw
単純すぎて自分で面白かった。




以前は認めてもらいたくて、
注目を集めたくて

自覚的に目立とうとするフシがあったの。

それは、分かっていた。



でも、そういう努力を
あらかた捨てて、楽に生きている今も、

「目立ちたい」

というのは根幹にあるらしい。

ごくナチュラルに。



かといって、人前に出たかったり、
トークやパフォーマンスができるとか
そういう類の「目立つ」じゃないんだけどね。


ただ、黙ってても
存在として異彩を放っていたいだけ。


そういうのも、やってみて分かった。




一周回って、
もとの着地点に戻った気がするわあ。




===



で、プロフ写真とともに、
ブログタイトルをちょこっと変えてみたんだけど。

『あなたの魅力の伝え方 ~ 違いがきわだつ"Edge Design"』



“エッジ・デザイン”というのは、
以前一瞬だけやってた
ファッションイメージアドバイスのメニュー名。


どこからどこまでやるのか
詰めが甘かったので、
割と早い段階で取り下げたんだけど

また別のカタチで再開しよっかな、と思っている。



自分が人とどう違うかを知って
それを際立たせていき、
“違うこと”を楽しめるようになってもらう。


その方にも、
その方を取り巻く人たちにも。



人と同じところじゃなく
人と違うところを意識して、
それどころか誇りにすらして、
これまでも生きてきたわけだから

それを取り下げることなど今さらできず

ひねくれて見えても
協調的でないと思われても。

それを楽しみたい。




なんやかんや言うて、
日本って同一化することにはすごくなじむ文化だけど

違いを楽しむという文化については
まだまだ成熟してない気がする。


はみ出した人だけが
勝手にやっている感じよね。



ちなみに、
こういうタイプの人同士が集うと、

同じ場にいてそれぞれが違うことしてても
なんら違和感を感じなかったりするのよね。

不思議ーーー。




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