気が付いたら、ブログに書いていることって
同じことばっかりだなあ…。

と、思うことありますか?



それは、いい兆候です!

なぜなら、同じことが繰り返し出てくる
ってことは、それだけそのテーマが
あなたが深く感動し、伝えたいことだからです。


それこそ、水戸黄門のごとく
同じパターンで伝え続けてこそ、
気づいてくれる人が出てくるんですよね。





…といっても、
「同じこと」の内容によります。


ポイントは、

***

同じ「事実」を書くのではなく
同じ「メッセージ」を、繰り返して何度も伝えること。


***


これ。





前回の記事のように、

 ⇒ 小さな小さな階段を登る読者さんを、イメージしよう。

読者さんに小さな階段を
確実に登ってもらうためには、

根気よく同じメッセージを
伝えないと、本当の意味では伝わりません。



たとえ、「感動しました…!」
というメッセージを残したとしても
翌日には忘れているのが人間(涙)。

これって悲しいようだけど、

なんでも一撃で伝わらないからこそ、
私たちに講師という役割がまわってくるのです。


誰しもがネットの無料情報で
すべて理解してしまったら、

講師をやめて
また別の職業を編み出さなければいけませんからね。

ああ、よかった(いいのか?笑)。


===


同じような記事を何度も書く、
そのコツとしては…。


たとえば、こんなのどうでしょう。

◆メッセージは常に一定。
◆具体的なエピソードやシーン、
そこに関わった人、例えなどを変えて書く。



「メッセージ」とは、
たとえば、アナタがカラーに触れて感動したこと。

私ならば、
・人の魅力に優劣はないんだ
・自分の感性で色を選ぶように人生を選んでいいんだ
・私が私らしく生きていいんだ

ということでした。

ただ、これを書くだけでは
なんだか自分の満足?で終わってしまいますよね。

なんでそう思ったかが分からない。


だから、もうひとつの
「具体的なエピソード」を書くのです。


たとえば、
・人の魅力に優劣はないんだ

というメッセージを何度も伝えるならば…。


・パーソナルカラー診断で
同じオータムの結果のお客さんにお逢いした。
診断としては同じでも、それぞれに似合うファッションは違っていて。
人の魅力って知れば知るほど面白いなあと感じた


とか。



そういえば、そんな記事書いてました。
 ⇒ パーソナルカラー:同じオータムのお客様ですが…。

記事が古すぎて、今とキャラが全然違っていて
はずかしいのですが…(笑)。


・お客さんがコンプレックスと思っていることが
私にとっては魅力に見えた。
そう思えば、コンプレックスをあえて
魅力と思って見つめ直すのっていいかもしれない。


という記事を書いてみたり。
 ⇒ 自分を好きになるパーソナルデザイン。


こうやって、手を変え品を代え
・人の魅力に優劣はないんだ
というメッセージを伝え続けることによって

「もしかしたら、私って変わっている?それってダメ?
と思ってたけど
それもいいのかもしれない…!」

と気づいた方が、ブログを読み始めて
2年後にお越しくださったケースもあります。

(こういうのって、めっちゃうれしい!)



===


そんなわけで…。

あなたが
カラーという活動や知恵を通じて

本当に感動したり、伝えたいメッセージを、
あらためて思い起こしてみてください。



それは、手を変え品を代え
発信し続ける義務がある…とさえ思っています。



私も、実は
・人の魅力に優劣はないんだ

というメッセージを、
このブログテーマになっても
いまだ発し続けているつもりです。

職業にこだわらないからこそ、
普遍的にいろんな人に伝わり、勇気づけられたらいいな
って思っています。