嫌いな人が教えてくれる潜在願望。 | 山部香澄 自己表現を生きる

山部香澄 自己表現を生きる

自己表現を生きるためのステップ。



こんにちは、香澄です。




自分を見つめるための心理ワークによくあるのが
「嫌いな人の特徴を挙げてみましょう」というやつ。


「嫌いな人」とわざわざ挙げるくらいだから
少なくとも気になっているわけです。

そして、気になっているということは
その人は自分自身の内面を表していると。



そんな解説がなされます。




これ、誰も見てないところで
一人で書くとしてもなんだかイヤですねー。

なんか人を裁いてるようで。







その嫌いな点は自分自身のなかにもあるから
強く認識されるわけで。


それを

排除したいとか
改善したいとか
もしくは受け入れたい

と考えていたりもしますし。


自分がやりたくてもできていないことを
飄々とやってのける人も、
嫌いな人に挙がることがあります。



それを分かった上で、
まあ無理にその人やその嫌いな面を
受け入れなくていいんじゃない?

と思うこともありますけどね。


でも、ひとつでも受け入れられたとしたら
それはそれで、自分の可能性が広がりますよね。



ーーー



で、最近嫌いというか腹が立つというか
気になる人がいたんですが。




あ、ちなみにその人とは
まったく知り合いではありません。

相手がそこそこ有名な方なので、
こっちが勝手に知ってるだけ。


で、何が腹立つって

なんでも完璧にやり遂げてるように見えるんですよ。


・仕事もバリバリ
・主婦業もしっかり
・人に慕われ尊敬され
・文章にも知性があふれ
・容姿もスタイルも美しいときたもんだ


で、何より自分に厳しい。
ストイックにやって、やり遂げられる人なんですよね。

もちろん、ネット上などで見ているだけなので
素性とかはわかりませんよ。

私の中で思いっきり美化されているかもしれません。
(まぁ演出であれは無理だとは思うけど)



で、おこがましくも思うわけです。

人類のハードルを上げるなよ、と。

特に働く女性がここまでできてしまうと
言い訳が効かなくなるだろう、と。

できてしまうことが分かってしまったら
逃げられないじゃないか、と。


まぁ、完全に敗北者的コメントが心に湧いてくるわけです。


他にも、

その人がもし私の目の前にきて
まともな言葉で戒められたら。

「そんなこと分かってるわい!」って
ムカついて素直に聴けなさそうとか。





なんなんでしょうね。

その人を目指しているのならもうちょっと
私も頑張っているはずなのに、そういうほどでもない。

ってか、このていたらくかよ…。

と、見ていると自分がいたたまれなくなるわけです。
できない人を見てる方がナンボかまし。



尊敬と嫌いの紙一重。
しかし意味不明な感情ですわ。



ーーー



でも、ここでモヤモヤしてる自分を
ちゃんと見つめることって大事だと思うんですよね。


それは自分の可能性のひとつだから。




その人のようになろうとまでは思わなくても

その人のもっている妥協のなさとか
真剣にものごとに取り組む姿勢とか
実はストイックなところとか

それ、もうちょっと出したくて羨ましいのかもしれない。


でも、実際はラクしたいし
出し惜しみしているんだろうな。

最近、出すというテーマが多いな(笑)。

そんなこんなが、人にバレたくないんだろうな。



そんなことが浮かびました。

浮かんだからといって、
気にならなくなるわけじゃなさそうですけど。


潜在的に自分が望んでいることが
その人を通じて見えてくる気がします。



そんなわけで、

嫌いな人を思い浮かべて、
それはなぜなんだろうと問いかけるワーク。

なかなか気持ち悪いですが、
やったらやった分、発見がありますよ。




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