●けやき
★『●地車(だんじり)●山車(だし)●だんじり』 http://amba.to/TAi3Kx  主に欅(ケヤキ)を用いて造られており、コマには松が用いられる。
★『◆灰』 http://amba.to/OTKOOB 柞(いす)・欅(けやき)などの 木質灰や、藁灰(わらばい)などを用いる。
★●床几(しょうぎ)●床机(しょうぎ)●うだつ http://p.tl/QjHn  
欅(けやき)の杢目(もくめ)などの、鏡板をはめ込んだ板戸の ことを、「鏡戸(かがみど)」と言います。

★けやき 0 【▼欅】 三省堂 大辞林
ニレ科の落葉大高木。山地に生え、また防風林や庭木として栽植する。葉は鋸歯があり狭卵形で先がとがる。四、五月、葉腋に淡黄緑色の小花をつけ、ゆがんだ球形の小果を結ぶ。材は堅く木目が美しいので、建材・家具材などに用いる。ツキ。
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けやき 0 3 【毛焼(き)】
(1)鳥獣の毛をむしったあとの肌に残ったこまかい毛を火で焼くこと。
(2)「毳焼(けばや)き」に同じ。

★けやき 【欅】  植物図鑑
●わが国の本州から四国・九州、それに朝鮮半島や台湾、中国に分布しています。温帯林や暖帯林に生え、高さは20~25メートルになります。幹は直立して、枝はほうき状に広がり、樹皮は灰白色で老木では大きな鱗片となってはがれます。葉は狭卵形から卵形で互生し、縁には鋭い鋸歯があります。雌雄異株で、4月から5月ごろ、黄緑色の目立たない花を咲かせます。秋には紅葉します。名前は、「けやけき(際だった)木」といわれたことから。古くは「つき(槻)」とも呼ばれ、高槻の地名は、「けやきの大木」に由来します。
●ニレ科ケヤキ属の落葉高木で、学名は Zelkova serrata。英名は Japanese zelkova。
ネギのほかの用語一覧エノキ: ジョージアハックベリー リンドハイマーハックベリー 榎
ケヤキ: 欅
ニレ: 春楡 秋楡
ムクノキ: 椋の木

★欅(けやき) ウィキペディア http://p.tl/AfB8
ニレ科ケヤキ属の落葉高木。ツキ(槻)ともいう。

★五七調(ごしちちょう)
日本の伝統詩歌および韻文の韻律(調子)の名称で、七五調とともに、その基本をなすもの。一般的に日本古典韻文は5拍の句と7拍の句を基本にしている。その組合せのなかで、「五七/五七/五七/……」の続き方をするものを、とくに五七調とよぶ。記紀歌謡に始まり『万葉集』時代に全盛期を迎える長歌は五七調を基本とした。「うつせみと 思ひし時に/取り持ちて わが二人見し/走出(はしりで)の 堤に立てる/槻(つき)の木の こちごちの枝(え)の/春の葉の 茂きが如(ごと)く/思へりし 妹(いも)にはあれど/たのめりし 児(こ)らにはあれど/……」(『万葉集』柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ))などが長歌の典型的な型である。短歌では、「春過ぎて 夏来たるらし/白栲(しろたへ)の 衣乾したり/天の香具山(かぐやま)」(『万葉集』持統(じとう)天皇)のように、「五七/五七/七」の形を五七調とよんでいる。そのほか、「五七七/五七七」の旋頭歌(せどうか)も、五七調を基にした詩型とみなすことができる。五七調は古代前期においては優勢を占めたが、奈良朝末期からしだいに七五調にとってかわられ、勅撰(ちょくせん)集時代には七五調に主流を譲る。しかし、江戸、明治期に至って万葉調歌人が出現するに及んで、ふたたび復活の兆しをみせたのであった。
★七五調(しちごちょう)
日本の古典詩歌および韻文の韻律(調子)の名称で、五七調とともに、その基本をなすもの。一般的に日本古典韻文は5拍の句と7拍の句を基本単位にしており、その組合せにおいて「七五/七五/七五/……」の続き方をするものを七五調とよぶ。「いろはにほへと ちりぬるを/わかよたれそ つねならむ/……」といった調子がそれで、短歌では「天(あま)つ風/雲のかよひ路 吹きとぢよ/をとめの姿 しばしとどめむ」(『百人一首』、僧正遍昭(へんじょう))のように「五(/)七五/七七」の調子をいう。奈良朝末から五七調を圧倒し、平安朝・中世・近世を通して、和歌はもとより、各種の歌謡、『平家物語』『太平記』などの軍記、さらには謡曲、浄瑠璃(じょうるり)の詞章、歌舞伎(かぶき)の台詞(せりふ)など、きわめて広く七五調が用いられた。五七調が重厚荘重な調子であるのに比べて、七五調は軽快優美な調子で、平安朝以降の時代的欲求に合致したためだろうとされる。
近代に入っても、新体詩は七五調を主流としたし、唱歌の類にも七五調が大いに用いられた。「汽笛一声 新橋を/はやわが汽車は 離れたり/……」(『鉄道唱歌』)などその数は多い。

★ケヤキ【槻・欅】
ツキノキともいう。ニレ科の落葉高木。高さ30メートル、径2メートルに達する。梢(こずえ)はほうき状に立つ。樹皮は象皮状で灰褐色、初めは平滑で、のちに鱗片(りんぺん)状にはげる。小枝は繊細。葉は互生し、狭卵形ないし卵状披針(ひしん)形で羽状脈がある。長さ3~7センチメートル、幅2センチメートル、先端は鋭くとがり、基部は円形から浅心形、辺縁には鋭い鋸歯(きょし)がある。花は4、5月、開葉とともに開き、淡黄緑色。雄花は新枝の下部に固まってつき、雌花は上部に1個つく。雄花は花被片(かひへん)4~6枚、雄しべ4~6本。雌花は雌しべ1本で、花柱は2裂する。果実は痩果(そうか)で10月ころ熟し、ゆがんだ扁平(へんぺい)球形、径5ミリメートル。本州、四国、九州の低山地に生え、朝鮮半島、中国に分布。庭木や並木に利用するほか、木理(もくり)が美しいので建築材、家具、船舶材として用いられる。名は「けやけき木」、すなわち顕著に目だつ木の意味という。欅の字は本来は中国のシナサワグルミの漢字である。

★朝来(あさご) http://p.tl/SbeA
... 1885年(明治18)に外国人技師の架けた神子畑鋳鉄橋は国指定重要文化財、八代(やしろ)の大ケヤキは国の天然記念物である。1999年、多々良木ダムの近くに「あさぎ芸術の森美術館」が開館した。 ...
★縁切り(えんきり) http://p.tl/NSbg
... 東京都板橋区下板橋にあった縁切榎(実はケヤキ)は江戸時代から知られ、樹皮をはいで細かく刻んでひそかに相手に飲ませたり、男女背中合わせの絵馬(えま)を供えて祈ったりすれば祈願が成就するといわれた。 ...

★大野(市)(おおの) http://p.tl/xlGG
福井県北東部、九頭竜(くずりゅう)川上流にある大野盆地の中心都市。... 専福寺の大ケヤキ、九頭竜川のアラレガコ(淡水魚のカジカの一種)生息地と本願清水のイトヨ生息地は国指定天然記念物。東部の火山泥流からなる六呂師(ろくろし)高原は放牧場で、キクの露地栽培も盛ん。 ...

★釜(かま) http://p.tl/m5nb
ご飯を炊いたり、湯を沸かすのに用いる陶製または金属製の容器。普通、鍋(なべ)よりも底が深く、口が狭く、上部(甑(こしき))と底部の境に鍔(つば)(羽口(はぐち))をつくり、飯釜(めしがま)には重厚な木蓋(きぶた)を置くが、湯釜にはつまみのある、釜と同材の蓋を置く。飯釜の大きさは、その炊く米の容量をもって何升炊きといい、湯釜の大きさは、その口径をもって何寸という。またその個数を数える単位は古くは何枚といった。
... なお釜は、鉄製、銅製、アルミニウム製、陶製、土製のものが多く、蓋には重くてじょうぶなケヤキやカシが使われ、茶の湯釜の蓋には、釜と同材の銅製、銀製、真鍮(しんちゅう)製などが用いられた。 ...

★看板(かんばん) http://p.tl/fuJB
... 看板の起源は平安時代初期の『令義解(りょうのぎげ)』に「肆廛(みせ)に榜標(ぼうひょう)を立て行名(こうめい)を題せよ」とあるように、法令で決められ、都の東西の市(いち)に立てたものであった。しかしながら『一遍上人絵伝(いっぺんしょうにんえでん)』に描かれた備前(びぜん)福岡の市には、それらしきものはみられず、商品だけが並べられている。これは鎌倉時代の絵巻物に描かれた市のありさまであるが、文献的には室町時代の末期から屋号とともに標識、つまり看板がみられる。次の安土(あづち)桃山時代に入ると、のれんとともに店先に掲げられた小さな絵看板が『洛中洛外図屏風(らくちゅうらくがいずびょうぶ)』や埼玉県川越(かわごえ)市喜多院所蔵の『職人尽絵』のなかにみられる。... 風雨にあっても腐らないケヤキの分厚いものを用いたり、...

★街路樹(がいろじゅ) http://p.tl/mrsl
... 世界でもっとも古い街路樹は、約3000年前にヒマラヤ山麓(さんろく)につくられた街路グランド・トランクであろうといわれる。... 江戸時代になると、各地にマツ、スギ、ツキ(ケヤキの古名)などが植えられた。  近代的な街路樹は ... トウカエデ、シダレヤナギ、エンジュ、サクラ、ケヤキの順となっている。また、全国主要都市160の街路樹 ...

★木馬(きうま)http://p.tl/Hqib
積雪の少ない地方で夏季に用いる木材運搬用のそりの一種で、「きんま」ともいう。カシ、ミズメ、ケヤキ、ナラなどの硬木でつくった2本の親骨に3~5本の横木を取り付けた梯子(はしご)形のそりである。 ...
★木地屋(きじや) http://p.tl/l_KH
木地の挽物(ひきもの)をつくる木地師の店。木地挽師・轆轤(ろくろ)師また轆轤屋ともいった。13世紀の鎌倉期には木工から分化していたようである。塗師などの漆塗職人の下職になる者や、挽物に簡単な色をつけたり漆を塗ったりしていた者もある。居職(いじょく)であり、ミズキ、シラカバ、トチ、ケヤキ、ホオノキなどを材料としていた。木地屋のなかには、木材に恵まれた各地の山村に集落をつくり、椀(わん)、盆、しゃくし、こけしなどの日常生活用具をつくっていた者も多かった。 ...
★木地蝋塗(きじろぬり) http://p.tl/qDy3
漆器の素地がもつ天然の木目模様の美しさを、そのまま生かす目的の漆塗り法。素材は木目のよく現れる木種を選び、ケヤキ、カエデ、トチなどがよく用いられる。素地の表面に透明な漆で下塗り、中塗り、上塗りの3工程を施し、さらに油の混入していない上塗り漆を塗り、磨いて仕上げる。 ...