アルゼンチンのパタゴニアから見た
天の河とマックノート彗星（2007年1月）
マルク・ドゥルクムレル博士（チェコ）撮影
（写真提供：西岡範男）
人生の最後にわたる河かもしれない。
ALS（筋萎縮性側索硬化症）という病。
重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす難病。
極めて進行が速く、患者の半数が発症後
３～５年で呼吸筋麻痺によって死亡するという。
人工呼吸器による延命は可能だが、
有効な治療法はない。
元気だった人が、ある日歩くのがつらくなり、
そのうち歩けなくなり、やがて
身の回りのことも
できなくなってしまうのだそうです。
このような難病にかかっていたことが
先月わかった、というある女性。
去年の11月に歩きにくくなったので
杖を使い始め、その後あっというまに
自力では歩けなくなったといいます。
精密検査を受けたのがこの８月。
ALSと判明したそうです。
２、３年後には、
人工呼吸器をつけるかどうか、
選択の時期が来るのだと。
呼吸困難による死か、
人工呼吸器による延命か。
これはご本人が選ぶのでしょう。
こういう難病の奥様を持つ
配偶者の男性は語ります。
Duo Quenarpa のCD
『広い河の岸辺』を
お求め下さった大阪の方です。
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今日も一日このCDを聞きながら
家事仕事や家内の身の回りのことで
元気に励むことができました。
すばらしい方とFaceBookを通じて
出会えたことに感謝しています。
家内も、この出会いを
とても喜んでくれています。
幸いに家内は、
難病を真正面から受け止めて、
「その中で何が出来るか」を考えて
「生きていく」と。
（難病にかかったことを）
自分に生かせるように私に語っています。
しかし一方で、
「人工呼吸器は選択しない」と
「決意」しています。
その時は、
私との別れを選択しているのです。
ALS患者の7割は
「死」を選択するそうです。
様々な苦悩の中での選択であることは
理解できるような気がします。
残されたものの悲しみも
想像をはるかに超えることでしょう。
私は人工呼吸器の選択を
家内に願うことはしません。
それは、今の家内にとって
ことさらに悲しいつらい思いをさせるに
違いないからです。
私にはまだ2～3年の家内との
大切な時間があります。
私のこれからの生き方・向き合い方で、
家内にとっては
人工呼吸器を付けでも生き続けたい、
という意義を手にするかもしれません。
「小舟」を見つけたいと思います。
75歳にしてやっと
私が生を受けてきた意味合いの
問いに出会ったような気がします。
これは素晴らしい出会いかもしれません。
「苦難を楽しむ」私の座右の銘です。
音楽もいまでとは違った意味で、
私が前に進む大きな力を
与えてくれることを知りました。
ありがとうございました。
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〈いのち〉と向き合って生きる人々に
なぜケーナとアルパのデュエットが
響くのだろう。
大震災の年の８月、
石巻市の恵愛病院のコンサートでの
「生きていて良かったです」という言葉が
いまだに耳の奥に残っています。
★《広い河の岸辺》の本質
『小さな死』からの出発。
http://amba.to/1oBdnE3
★地球人が渡るべき河のこと
http://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-11910106824.html
このブログを訪ねて下さった方々に幸運が訪れますように。
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｢なにも知らない。なにもできない。
なにもない。
なのに、なにかを求めている。
自分の微力は、よく承知している。
とるに足りない才能についても自覚している。
でも、せっかく生まれて来たのだから
感動したい。共鳴したい。
おなじ心のひとに会いたい。
それがせめて
みじかい生命の軌跡の中で
ぼくらが望むものではないか。
ところであなたは・・・。
★『詩とメルヘン』サンリオ刊
1982年4月号 編集後記 やなせたかし
◎やなさたかしさんの限りない優しさ
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★音楽、落語、ラジオ、読書。想像力が抗認知症？
http://amba.to/1osUvYd
◎パラグアイ･アルパとボリビアのケーナの
合奏がなぜ現地にはないか？
文化人類学的考察はこちらです↓
★パラグアイ･アルパとボリビアのケーナが
現地で合奏しない理由
★佐村河内事件に思う♪
新垣隆さんは音楽界のシラノ。
★被災地演奏をつづける理由（わけ）
被災地演奏旅費支援カンパ送り先
カンパご送金の方には
『愛とヒューマンのコンサート委員会』から
被災地演奏の模様のDVD-Rをお送りします。
◎郵便振り込み口座
００１８０－２－６１２１３５
八木倫明
★関係性を育むことの大切さ。
『星の王子さま』関連エッセイは
こちら。
★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽
★スコットランド民謡の名曲
《広い河の岸辺》について
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★木星音楽団 山形公演
10月4日（土）午後2:00開演
山形市民会館小ホール
◎前売料金（全自由席）
一般￥２０００
高校生以下￥１０００
◎お申込み/お問い合わせ
お申込み【電話】
０９０－６２２５－７６５４芳賀
０９０－５２３０－８８１９葉っぱ塾 八木
【メール】yagirin88@gmail.com
八木倫明
★木星音楽団 雑司谷拝鈍亭地球音楽会
10月5日（日）午後5:00
本浄寺内 雑司谷拝鈍亭
（ぞうしがやはいどんてい）
木戸銭￥500以上、予約不要
当日お越しください。
★書家・嶋田彩綜さんとの共演♪
東日本大震災復興支援チャリティ・イベント
収益は「毎日希望奨学金」に寄付。
10月26日（日）午後2:00
JICA市ヶ谷ビル（セミナールーム600）
前売料金￥3000（当日￥3500）
主催：伯翠書道会
お申込み（事務局連絡先)
090-2758-1633 山元ひろみ
★木星音楽団／名古屋 宗次（むねつぐ）ホール公演
11月20日（木）午後1:30開演
名古屋／宗次ホール（クラシック専用ホール）
自由席￥2000
チャリティシート（指定席、前列真ん中）
￥2200
◎お申込み
宗次ホールチケットセンター
（052）265-1718
★木星音楽団第６回地球音楽会
11月24日（月・振休）
昼の部2:30開演
夜の部6:00開演
東京オペラシティ3階 近江楽堂
全自由席／一般￥3000 学生￥1000
お申し込み
yagirin88@gmail.com（やぎりん）