科学と医療で人類のHAPPYを計画するとノーベル賞に繋がる!? | たった9つの質問でビジネス&自身のキャリアを次のステージへSHIFTさせよう

科学と医療で人類のHAPPYを計画するとノーベル賞に繋がる!?

あっというまに1週間が過ぎてしまいました。

「サイエンスアゴラ2010」
科学コミュニケーションによる1億総HAPPY化計画


お台場の科学未来館で、全脳思考が科学と医療の未来を変えるかも!との自身の強い想いに、なんと全脳思考ファシリテーター6名が集結!して下さったのです!

感謝!


そしてこの企画に未来への可能性を感じた13名もの方がご来場下さり、新たな発想や気づきを求めて全脳思考ワークショップに積極的に参加して下さりました。

感謝!


今回の「科学コミュニケーションで1億総HAPPY化計画」では全脳思考を使って「医療費」「医師不足」「博士号キャリア」の課題解決へのヒントを得ることにしていました。


さらに、第2回戦として当方の勉強会「喜楽堂」にて、同じテーマでグループマインドマップ+ワールドカフェを実施し、思考の発散と収束を試みたわけです。


具体的には前回、準備段階でのマインドマップにまとめていたのですが、当初は6つのグループに別れて6つのサブテーマでブレストしようと思っておりました。


が、ファシリテーターを1グループあたりダブルに配置することで以下の3つに絞込み、それぞれ全脳思考を学び経験を積んだファシリテーターのリードの元、課題解決のヒントを参加者の皆さんで発想試みました。さらに、第2回戦の喜楽堂では、同じ3つのテーマを、それぞれ20-25分程度でブレストし、マインドマップを作り上げていくという手法を体験して頂きました。


それでは、結果発表・・・!
(詳細は後ほど)


1.医療費について
医療費を削減しても長寿世界一を維持するには?

「HOME SWEET HOME」
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>長寿は「食」から・・・家庭での新しい「食」ライフスタイルの提案



2.医療崩壊を救う
あなたの病院の医師不足問題を解消するための広報手段は?

「ホスピタリティ・ホスピタル」

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>医療従事者の教育研修をもっと手厚くする・・・例:フィンランド等北欧への1ヶ月実地研修




3.コミュニケーションと人材
定職になかなか付けない博士号人材が社会で広く活躍する方法は?

「ふたたび、ふわっと宇宙(そら)へ」

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研修フェロー課題014
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>既成概念からの飛躍・・・まず社会と接点を持つ「行動」を、はじめの一歩を踏み出そう!



それぞれのテーブルで、ファシリテーターから全脳思考の説明、そして具体的なワークへのスムーズに進行されていきました。さすが、経験豊かなファシリテーターの面々!

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妄想ストーリーを描くということで、どのテーブルでも笑いが絶えず、さまざまなユニークなアイディアが爆発。



時間が90分という、非常に限られた条件の中、各グループそれぞれ新たな発想、気づきを共有していただけたこと、素晴らしいですね。
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そして、何よりも科学や医療に普段は関係ない方が、真剣にユニークな発想を楽しんで頂いたこと。自身の問題のように、全員が意見を出し合い、積極的に関わって頂いたこと。これこそサイエンスアゴラの醍醐味であり、意義の大きさ、重要性を感じずにはいられましょうか、(いや、いられない・・・反語)。


沢山の気づきと提案に繋がるアイディアを全員で生み出せたことに感謝!


最後に、今回の記事タイトルについて・・・
アゴラ2010の閉幕セッションに、本年ノーベル賞受賞の根岸さんが登壇されたとのこと。


その際、彼が言ったことばの中で次のようなものがtweetされてきました。


根岸「何を目的にしてこの世の中で過ごしていくか?究極の目的はhappinessだ。」 #sciagora10
Sun Nov 21 2010 17:01:34 (Japan Standard Time) YoruFukurouから


なんと!
根岸先生、人類のHAPPYを目的に研究されたいるのですね!
本企画と完全シンクロ!


嬉しいことに、ノーベル賞受賞者が我々の企画をサポートして頂いたような(オーバーですが・・・爆)感覚が、場を作った充実感をさらに大きなものにして下さったようです。


感謝!